クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

加古川線全駅下車の旅(その12)

2013-12-06 21:26:03 | 陰陽連絡線

8時56分に社町駅に到着。



調査を終えて周辺散策。加東市の中心部に向けて真っ直ぐ道が伸びています。



国道372号に入り、加古川を渡ります。遥か彼方に山が聳え立ち、左岸にカントリーエレベーターがあります。



福田橋を渡り切りました。対岸には何か神社があるようですね。加東市の中心部まで2.5kmあるようですが、ここで折り返します。尚、山の麓には凸版印刷の工場。



右岸に戻り、右折して路地に入ると住吉神社に到着。一対の狛犬の向こうに本殿。加古川線全駅下車達成を誓ってきました。



住吉神社の最大の見所は、兵庫県指定文化財となっているダブル石造鳥居。凝灰岩製で、高さが2.76m。笠木の端が垂直に切られているのと、島木の端が肘木状を示しているのが面白いところです。製法からして室町時代のものと推定されます。



余った時間で駅裏へ。踏切を渡るとクボタ農機具販売となっており、大展示会が行われていました。


駅に戻ると、待合室は多くの若い女の子が待っていました。9時46分発の1332S(103系M2編成)で加古川方面へ。



1駅乗っただけで、9時49分に青野ヶ原駅に到着。片面ホーム1面のみの構内に見えますが…。



線路1本分隔てて向かいに意味ありげな石垣があり、そこには樹木が植えられてました。交換設備の跡と思われます。



それでは駅舎撮影。2004年12月築の、「ぽっぽ青野ヶ原」という昆虫のような駅舎です。この時間帯はおばちゃんが清掃していました。



では駅舎の中へ。2つの部屋の間の通路のホーム寄りに自動券売機がある無人駅です。右側の部屋はトイレで、運用時間は7:00~19:00です。



左側の部屋は、コミュニティーホールという待合室。クリスマスの装飾が施され、調度品も北欧風です。こちらの運用時間も7:00~19:00です。



青野ヶ原駅は、これまで訪問してきた駅の中で10本の指に入るくらい居心地のいい駅でした。ただ、残念なことに、ダイヤの都合上、河合西駅まで歩いていくことに。


つづく


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