クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

加古川線全駅下車の旅(その15)

2013-12-12 22:33:50 | 陰陽連絡線

厄神駅から11時53分発の1333S(103系M3編成)に乗車して市場駅へ。「市場駅」は神戸電鉄にもありますが、今回登場するのは勿論、JR加古川線の市場駅です。



11時58分に市場駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



まずは西口に出ました。平成16年12月の電化と同時に建てられた、「ぶらりきびた」というコミュニティーホールです。「煙突」から末端に向かってカーブしています。



では、駅舎の中へ。無人駅で、ホームに向かって右手には自動券売機があります。左手の部屋はトイレです。通路上にベンチが2基あります。



さて、右手の部屋へ。「煙突」の区画にはテーブルが備え付けられ、クリスマスツリーが飾られていました



駅前の様子。黍田町の古い閑静な住宅地です。電化前には木造駅舎がありました。


滞在時間が17分しかありませんが、跨線橋を渡って東口にも出ます。



さて、東口に出ました。電化と同時に新設されました。西口と同様に加古川方に「煙突」がありますが、こちらは三段階の屋根になっています。



では駅舎の中へ。ホームから一段低い位置にあります。ホームに向かって右手に自動券売機。で、右手の部屋はトイレです。



「煙突」のある左側の部屋へ。こちらも待合室になっていますが、東口にはクリスマスツリーがありません。尚、市場駅の待合室とトイレの運用時間は、いずれも7:00~19:00です。



東口から北方に進むと広場があり、柵の向こうに浄化センターが。健康快道が設けられ、短い時間で足つぼマッサージを楽しみました



で、南側に目をやると大きなロータリーがあります。一旦南方に進んでからぐるっと回って主要道に出る構造で、要はコミュニティーバスを発着させるために東口が設けられたとも考えられます。


早くも時間となりました。12時15分発の1336S(125系N3編成)に乗車して加古川方面へ。地元民が神戸に出るには神戸電鉄の市場駅に赴いたほうが便利なわけで、この加古川線の市場駅の利用はあまり多くないのではないかと考えられます。


話が変わりますが、本日、JR各社は、来年4月からの改定運賃・料金を発表しました。これは消費税率が8%に上がるのに伴うものです。現行の運賃・料金は消費税率5%でつくられていますが、来年4月からは税抜運賃・料金☓1.08の額面になります。普通運賃に端数が出る場合、ICカード類ではそのままの額に、磁気乗車券では10円単位に四捨五入した額になります。例えば、新幹線の自由席特急券の初乗り料金が840円から860円に(九州新幹線では異なります)、普通列車グリーン車自由席の料金(ホリデー)が750円から780円に、座席指定料金が510円から520円になります。また、「18きっぷ」が来夏発売されると仮定すると、現行の11,500円から12,000円程度に値上げされるとみられます。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング