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SLばんえつ物語運転開始

2014-04-07 22:02:13 | 新潟の鉄道

 今年も「SLばんえつ物語」の季節がやってきました。一昨日から運転が始まりましたが、今シーズンは新潟DCと重なり、新潟県の観光業界は大いに盛り上がっています。故障にまみれた昨シーズン終了後、SLばんえつ物語の客車はリニューアルされ、オリエント急行から紅葉のイメージに変わり、1号車が「オコジョ展望室」として生まれ変わっています。また、オコジロウとオコミは3月22日に鉄道博物館で結婚式を挙げたとされ、JR東日本新潟支社がSLばんえつ物語号を益々盛り上げていこうという心意気が伝わってきます。
 さて、今年の「SLばんえつ物語」の運転初日と2日目の模様を見てみましょう。



2014年4月5日。7時29分頃に新津駅5番線に行ってみると、「SLばんえつ物語」用客車がDE10 1700によって入換されてました。



DE10 1700が切り離されると、特徴的なフォルムの客車が、これから信越本線2525Mとなる115系N13編成と並んだのではないですか!



その「スハフ12 101」を横から。先頭部がガラス張りになっています。横には特徴的な馬のマークが。これが「オコジョ展望室」なのです。



7時55分頃、C57 180がどこからともなく現れました!



そのC57 180を横から。SL村上ひな街道号の時と同様に門デフです!



8時3分頃、「SLばんえつ」用客車にC57 180がドッキングされました!



で、6号車(オハ12 315)と7号車(スロフ12 102)の対比を。設備以外は全く一緒ですね。



昨年、一昨年と「オコジョルーム」だった5号車(オハ12 316)を。車販スペース+普通車指定席となりました。特徴的な馬のマークが大きく描かれています。



で、新潟駅までエスコートしていくのは、長岡車であるEE81 140。






ある目的で429Mで新潟駅に先行。9時少し前に件の回送列車が新潟駅3番線に入ってきました。



新潟駅2,3番線の先頭部では出発セレモニーが模様され、オコジロウ・オコミ夫妻、レルヒさん、赤べこが並んでいました!



9時44分に一日駅長の合図で汽笛が鳴り、会津若松に向けて走り出しました



翌4月6日(日)。新潟駅に到着すると、すぐに機関車の撮影会と相成りました。当然ながら、先頭部を撮影する人は絶えません。



そのヘッドマークの部分を拡大。今年で運転開始15周年ということで、バースデーケーキが描かれています



この日はいつもの通り、9時30分まで運転台が公開されました。



昨日の「ばんえつ物語」は亀田駅で狙いました。9時50分くらいにもうもうと煙を上げて通過していきました



しばらく経ったころ、新潟までエスコートしてくれたEF81 140が新津に回送されました。


 初日と2日目の「SLばんえつ物語」は以上です。運転初日には新潟駅の他に新津駅、咲花駅でもイベントが行われ、咲花駅では新駅舎のオープニングセレモニーとなり展望台が供用開始しました。今年はC57 180が1年を通じて安定して運転され、「まさかのDLばんえつ物語」のような事態にならないことを願います。


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