神明駅から4177Dに乗車。4174D以上に混んでたので、青年のグループの一角に収まりました。「あけぼの」のラストラン絡みで乗ったそうで。来年は「北斗星」の開放式B寝台というから凄い話です。
17時18分に渡島鶴岡駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
まずは駅裏から。北海道らしく、干し草が保存されていました。
では駅名標を。吉堀駅へは3.2kmですが、木古内駅へは2.3kmしか離れていません。
一緒に下車したJR北海道関係者とおぼしき男性がアルファードの中に消えたので駅舎撮影。駅舎はホームを下りた所にあります。1964年築の小さな駅舎です。トイレはありません。
では駅舎の中へ。木造のベンチが1列だけです。神明駅とは異なり、ゴミ箱があるのは良心的でした。
時刻表を。通過列車が1往復ずつあり、1日5往復です。次の木古内方面の列車は20時9分発なので、木古内駅まで歩いていくことに。
駅を出発して一旦吉堀駅方面へ。鶴岡公園を通過すると見事な山門が。曹洞宗の寺院である祝雲山 禅燈寺です。
山門をくぐると、北海道開拓士判官である松本十郎の顕彰碑が。この地は、山形県鶴岡市の人々が開拓したので「鶴岡」と名付けられています。
本堂は踏切を渡った所にありますが、御覧の通り凄まじい積雪なので行きませんでした。山門と本堂の間を江差線の列車が通過する風景は、きっと人々の記憶に残ることでしょう。
寺の調査を終え、木古内駅方面へ。駅前の立派な建物は鶴岡小学校。
日が暮れなずんで雪がしんしんと降り続ける中、道道5号をひたすら進みました。雪原の中を、124Dが少し遅れて江差方面へと走り去っていきました。
18時5分頃に北海道新幹線の高架をくぐりました。開業は再来年の春ですが、既に現実のものに思えてきました。
18時19分に木古内駅に到着。ガラナを飲みつつ、待合室の江差線ギャラリーを眺めつつしばし休憩。
3分くらい遅れていた、18時56分発の「白鳥96号」(485系A5編成)に乗車して一路青森へ。席に着くと、サッポロクラシックを片手に新・江差駅弁当で夕食。アワビ、鰊甘露煮をはじめおかずが豊富でしたが、何といっても寒海苔ごはんが2段重ねで入っており贅沢な駅弁でした。870円の斬新な駅弁です。
485系青森車は北海道新幹線が開通すると間違いなく終了なので、下車する前に車内を。ホールド感のある座席が並んでいます。この形状の座席は、新潟ではR28編成の6号車に見ることが出来ます。
3分遅れの20時17分に青森駅に到着。到着すると「つがる7号」と並びました。この日は東横イン青森駅前で一泊。
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