先日、夏の臨時列車が発表されました。「ムーンライトながら」「ムーンライト信州」があったものの、新潟から新宿方面への夜行列車がなくなっていました。そう、「ムーンライトえちご」は完全廃止になったのです。4月に「えちご春の夜空号」なった時点で完全廃止が決まったようなものですが。それを決定づけるかのように、首都圏乗り入れ可能な485系であったK2編成が、6月9日に長野に廃車回送されてしまいました。
さて、これからお伝えするのは、2013年3月23日(土)に実行した、「飯田線全駅下車への道・第5回」です。18きっぷのみで実行しており、当然ながら新宿方面の夜行列車も活用しました。当ブログでは、しばらくは現役時代の「ムーンライトえちご」も登場します。北陸新幹線開業直前スペシャル第2弾として、最後に189系も登場します。どうぞご覧下さい。
新津駅から乗った「ムーンライトえちご」はそのK2編成。1度起きたもののまた寝て、池袋だと思ったらもう新宿駅に着いてました。アナウンスが聞こえなかったのは初めての経験でした。
新宿駅から中央線485T(E233系T31編成)に乗り継いで高尾へ。速攻で427M(115系C12編成)に乗り継ぎました。
6時31分に藤野駅に到着。島式ホーム1面2線の構内ですが、如何せんホームが狭いです。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。3台の自動改札の右手には自動券売機。乗車駅証明書発行機もあります。窓口はありません。
それでは駅舎撮影といきたいところでしたが、通路には「藤野やまなみ温泉」と「藤野芸術の家」の歓迎のプラカードが。ふじの温泉東尾垂の湯への無料送迎バスが出ています。
で、改めて駅舎撮影。平成24年9月に黒系にリニューアルされました。
駅舎の左手には「観光案内所 ふじのね」。さすがに営業時間前でしたが、トイレは端っこにあります。
折角なので周辺散策。駅前の焼肉屋などもレトロにまとめられています。
幹線道路を東に進むと、もうヤマザクラが満開でした。
2006年に7月に行った山肌を再訪してみると、例のハートマークは健在でした。改めて見てもインパクト大です。
100円で缶ジュース2本という信じられないような買い物して駅に戻ると、ちょうど「かいじ100号」が通過していきました
出発前に駅裏を見てみると、中央自動車道が通じていました。
6時56分発の429M(115系C10編成)に乗車し、ようやく持参のパンで朝食タイム。
相席の若い女性が長坂で下車すると、八ヶ岳の山容を肴に鮎正宗で一杯やりました。
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