最近、JR西日本からプレリリースがあり、来春のダイヤ改正で広島地区に227系電車が投入されます。JR東日本に比べて115系電車が安泰と思われていた山陽本線筋にも置き換えの波が起ころうとしています。
で、今回紹介するのは、新前橋の115系電車です。上越線、信越本線、両毛線、吾妻線で運用され、165系の廃車発生品を活用した107系電車と双頭を成しています。3両編成、4両編成の2種類がありますが、編成番号にはモハ114形の車号が付与されており、全て湘南色を纏っています。
それでは、新前橋の115系電車の模様を見てみましょう。
2014年1月4日。身延線駅巡りの帰りに、高崎駅から大前行きの吾妻線545Mに乗車。T1046編成でした。
その545Mの車内。枕付きのボックスシートが並んでいます。
新前橋駅に下車してしばし撮り鉄。上越線750MはT1036編成でした。
待つことしばし。両毛線475MはT1143編成でした。
2014年3月29日。五日市線駅巡りの帰りに高崎駅で撮り鉄。吾妻線545MはT1032編成でした。
続いて、桐生からの両毛線464M。T1133編成でした。
そして、信越本線151M。T1090編成でした。高崎駅に滞在して編成写真を収めることが出来ました。
上越線747Mに乗車して水上駅へ。T1143編成でした。
そのT1143編成の車内。モケットこそ換えられているものの、国鉄時代さながらのボックスシートが並んでいます。で、新前橋の115系テーブルのボックスには全て簡易テーブルがあります。
2014年6月21日。清水トンネルから最も近い、対面式ホームの構内の駅として上牧駅を撮影基地にしました。で、上越線727MはT1043編成でした。
谷川岳に向けて発車しました。前から「クモハ115-1032+モハ114-1043+クハ115-1038」の編成です。
続いて上越線729M。T1022編成でした。
例によって後追いも。先頭から「クモハ115-1017+モハ114-1022+クハ115-1016」の編成です。
折角なので、後閑駅まで736Mに乗車。「クモハ115-1017」に乗車したのですが、枕付きのボックスシートが並んでいます。
後閑駅からは731Mに乗車。T1091編成でした。
その「モハ114-1091」の車内。オリジナルのボックスシートが並んでいます。
高崎の115系電車の現況は以上です。置き換えに関して公式発表がなく、一見すると安泰に見えますが、高崎線で定期運用を失った211系電車の編成替えなどが密かに行われており、現に両毛線で短編成化されて運用されています。近く、107系電車と共に置き換えられようかという情勢です。撮影・乗車はお早めに。
次は、上越線の改築駅舎情報をお伝えします。
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