新潟からJAL2250便で伊丹に出て、梅田からは「しまんとブルーライナー」で窪川へ。2014年5月4日(日)の朝となりました。いよいよ予土線駅巡り開始。
そろそろ出発の時間となりました。ホームに上がると、予土線4813Dである「キハ32 2」が出発を待っていました。
今回も駅名標を紹介していきます。窪川駅は「K26」「TK26」です。その後、4813Dに乗車してカロリーメイトで朝食タイム。
打井川に着くまでの間、予土線の概要を紹介します。予土線は若井と北宇和島を結ぶ、全長76.3km、駅数19の地方交通線で、いわば土讃線と予讃線を連絡しています。江川崎から東方に進む列車は若井~窪川間は土佐くろしお鉄道に乗り入れるため、「18きっぷ」などで乗車する場合は注意が必要です。江川崎~若井間が四万十川に沿うため「しまんとブルーライン」と愛称付けられています。高知県幡多地域と愛媛県宇和地域は日頃から流動が少なく、営業係数が全国でワースト10に入るので、「海洋堂ホビートレイン」「しまんトロッコ」と走らせ、昨年には「鉄道ホビートレイン」をデビューさせて「予土線3兄弟」と命名して活性化を図っています。車両については、ごく一部を除き、「ホビートレイン」を含めてキハ32系の単行が基本です。
6時45分に打井川駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
では駅名標を。打井川駅は「G29」です。「G」はグリーンラインを意味します。
それでは駅舎撮影。開業当時からと思われるブロック積みの待合所です。眼下を四万十川が流れています。
駅舎の内部を。8人分座れるベンチがあります。勿論無人駅で何もありません。
時刻表を。1日7往復で、全てがワンマン列車です。次の上り列車は7時6分発…。
階段を下りると小さな木造の建物が。トイレです。朝日が差して何だか幻想的な風景です。
折角なので、日本最後の清流といわれる四万十川を体感。海洋堂ホビー館の最寄り駅であることが信じられないくらい長閑な雰囲気です。尚、海洋堂ホビー館へは連絡バスなんですけど。
駅に戻ってしばらくしていると、江川崎方面から「えせ0系」がやってきましたこれこそが「鉄道ホビートレイン」です。
つづく
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