予土線駅巡りの前にニュースをお伝えします。昨日未明、新潟の485系R21編成が土崎工場に廃車回送されました。「北越」最終日の「おはよう信越」~「北越4号」~「北越7号」の運用が最後でした。新潟の485系の運用が「糸魚川快速」に限られており、いよいよR編成の大淘汰が始まったなと感じます。
では本題に。十川まで高知市内から来たという眼鏡女性と談笑し、8分遅れの10時57分に半家駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。「えせ0系」ということで、ホームは大撮影会状態に。
まずは駅名標から。半家駅は「G33」です。四万十市って何だろう。
それでは駅舎撮影。開業当時からのブロック積みの待合所です。トイレはありません。
駅舎の内部を。木造のベンチが1列に設えられています。上りの「海洋堂ホビートレイン」に乗り移ろうという家族連れで埋め尽くされていました。
時刻表を。上下7本ずつです。次の「海洋堂ホビートレイン」は10時58分発ですけど…。宇和島方面への列車は3時間半後。
ということで、そそくさと江川崎駅に向けて出発。それにしても、半家駅は段丘上にあるのです。
4818Dを狙おうと今か今かと待ち構えながら進みます。で、その列車は「海洋堂ホビートレイン」の筈なんですけど、前に1両だけ普通のキハ32が付いてますね。種を明かせば、サイクルトレインでした。
国道381号に入ると、四万十川の右岸を進みます。6分ほど歩くと、高知県幡多地域の代名詞である沈下橋が見えてきました。
四万十川は半家から江川崎の駅間徒歩の友であり、行程の3分の2以上でその姿を見せてくれます。
四万十川でラフティング。気持ちよさそうですね。
江川崎郵便局に差し掛かると、いよいよ四万十川とお別れ。
国道381号とも別れて新川崎橋を渡ると、予土線の鉄橋が見えてきました。「しまんトロッコ」が絡めば面白そうですが、電線が邪魔か。
右折して古い住宅と林の小道を500mほど進めば、江川崎駅に到着です。
つづく
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