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「こだま693号」は7時56分に京都駅に到着。速攻で8時2分発の奈良線613M(221系NC609編成)に乗り継ぎます。
奈良線駅巡りに先立ちまして奈良線の概要を紹介します。奈良線は、京都から木津を結ぶ全長34.7km、駅数17の路線です。全列車が京都から奈良まで走破するのに対して路線自体は京都府で完結しています。沿線は伏見稲荷大社や平等院鳳凰堂など名刹が多く、「みやこ路快速」が30分おき、普通列車が木津~宇治間が30分おき、京都~宇治間が15分おきに出ており、京都~JR藤森、宇治~新田間は複線化されています。車両については関西本線(大和路線)と共通運用であり、221系が「みやこ路快速」を中心に充当され、103系が普通列車を中心に充当されていますが、その103系は大阪環状線に323系がデビューすると201系などにリプレースされるとみられます。
8時5分に東福寺駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内の構内です。京阪電鉄の構内も同様です。
改札を抜けました。2台の自動改札機の右手に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~21:00です。トイレは改札をくぐって右手(西側)に。
右手に進むと京阪との乗り換え口が。階段を下ると「駅舎」に出ました。左手にはトイレが。
で、正面には京阪の改札が。現在は解消されていますが、以前は奈良線を利用するのにこの改札を通らなければならなかったのです。
駅前の様子。駅舎の右手にはファミリーマート。時間帯が時間帯だからか、通学の高校生を多く見かけました。
「東福寺」の方向に進むと瀧尾神社に到着。奈良線全駅下車達成を誓ってきました。
神楽殿の中へ。天井の龍が見事でした。
さらに「東福寺」の方向に数分歩くと萬壽禅寺に到着。でも、残念ながら非公開で入れず。
東福寺は紅葉の名所として全国的に有名ですが、今回の旅の目的が「奈良線全駅下車」なので訪問せずに駅に戻ります。ホームに上がると、103系NS619編成である614Mがやってきました運転台下に白のラインが入っています。
8時40分発の1619M(103系NS412編成)で次なる駅へ。
8時43分に稲荷駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
改札をくぐって駅舎の中へ。4台の自動改札機の左手に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~~21:00です。
それでは駅舎撮影。昭和10年築の、伏見稲荷大社を模した木造駅舎です。トイレは京都方に。
隣接のデイリーで月桂冠カップを入手し、その伏見稲荷大社へ。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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