奈良線駅巡りの前にニュースをお伝えします。本日、JR東海は、東海道・山陽新幹線の次世代車両として「N700S」を導入すると発表しました。「N700S」は、電機メーカー大手4社が共同開発した炭化ケイ素(SiC)素子を駆動システムに採用し、駆動システムの小型化・軽量化を実現。さらに走行抵抗を減らすなどして「N700A」よりも消費電力を7%減らすとしています。その他、全席にモバイル用ACアダプタを設置したり、車両状況を中央指令室に知らせる機能を強化したりしています。2018年には試作車が登場し、2020年に量産化するとのことです。これに伴い、700系は2019年度までに全て淘汰されます。
さて、本題に。9時47分発の1623M(103系NS401編成)でJR藤森駅を出発。ここからは単線区間に。
9時49分に桃山駅に到着。交換可能駅で、2面3線の構内です。
すると、103系NS402編成である1618Mがやってきました。白のラインが入ってますが、前照灯がオリジナルタイプではないですか
跨線橋を渡って駅舎の中へ。自動改札機の右手に窓口があり、営業時間は7:30~19:30(9:50~10:30、15:20~16:20休み)です。
それでは駅舎撮影。昭和10年11月築の木造駅舎ですが、駅前が狭いのでこのようにしか撮れません。トイレは木津方に。
折角なので周辺散策。5分ほどぶらりして国道24号に出ると、御香宮神社に到着。
一対の狛犬に迎えられて本殿へ。例によって、二礼、二拍手、一礼。脇には1100年前に発見された御香水(伏見の名水!)が湧き出ていましたが、あいにく空きペットボトルがなくその場で味わっただけ。
行きとは90°左方向南の出口に出ます。今度は立派な山門がありました。
10時22分発の1625M(103系NS409編成)で次なる駅へ。
10時26分に六地蔵駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
地下道をぐぐって駅舎の中へ。4台の自動改札機の左手に「みどりの窓口」があり、営業時間は5:30~23:00です。トイレは改札をくぐってすぐ左手に。
それでは駅舎撮影。平成4年10月に開業した高架下駅舎です。右手にはセブンイレブンが。出入口はこれしかありません。背景のマンションが目立ちすぎです。尚、駅裏にはイトーヨーカ堂が。
駅前広場を挟んで西方には京都市営地下鉄の六地蔵駅が。座れる場所があったのでここで見取り図を描きました。
30分ほど時間をとったのでぶらり。380mほど歩くと京阪宇治線が。10分ほど待ち、山科川を入れて撮り鉄。空をちょっと入れ過ぎたかな。尚、右手(中書島方)には京阪六地蔵駅。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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