11時33分に黄檗駅に到着。
5分ほど歩くと黄檗山 萬福寺に到着。中華風の総門です。
500円払い、三門をくぐります。萬福寺は、1654年に中国福建省から渡来した隠元禅師が後水尾法皇や徳川四代将軍・綱吉公の尊崇を得て、1661年に開創された寺院であり、日本三禅宗の1つ、黄檗宗の大本山です。
もう少し上ると天王殿に。いわば寺の玄関です。
天王殿の内部には、布袋尊、韋駄天像、四天王(多聞天、持国天、広目天、塩長天)が祀られています。尚、当山は日本最古都七福神「布袋孫尊」のお寺です。
更に上がると大雄宝殿へ。いわば本堂であり、最大の伽藍です。日本では唯一最大のチーク材を使った歴史的建造物です。御本尊は釈迦牟尼佛。両脇侍は迦葉、阿難の二尊者。両単に十八羅漢像が安置されています。
渡り廊下でカロリーメイトで昼食タイム。斎堂の開版(魚板)はスタンプの絵柄になっているので押さえてくればよかったな。尚、文華殿では宝物が展示されていましたが、別料金なのと時間に余裕が無かったのとで入らず。
開山堂の方へ。庭園のサツキが見事でした。
12時12分発の629M(103系NS409編成)で次なる駅へ。4分くらい遅れていました。
4分遅れの12時19分に宇治駅3番乗り場に到着。島式ホーム2面4線の構内です。この629Mはしばし停車します。
外国人観光客に三室戸寺への行き方を教えたりするうちに、4番乗り場に「みやこ路快速」2613Mがやってきました。
階段を上がって改札を出ました。4台の自動改札機の左手に「みどりの窓口」。トイレは改札をくぐって左手に。
さて、北口に出ました。平成12年8月築の、平等院鳳凰堂をイメージした橋上駅舎です。
駅前の様子。閑静な住宅地になっていますが、向こうにはユニチカの工場。
南口に出ました。セブンイレブンが併設します。こちらの駅前広場は広く、バスも多く発着します。
平等院鳳凰堂に向かって周辺散策。宇治茶摘みのお姉さんが左右に配置され、「宇治橋通り商店街」と出ています
歩き出すと、早速和風の茶店が。中村茶店であり、「新茶」と掲げられてました。さすがは宇治茶のお膝元。
軒先には紫陽花が咲き誇ってました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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