いよいよ北海道に渡ります。「はやぶさ25号」(E5系U25編成)は、乱れていた奥羽線との接続をとった関係で5分遅れの19時6分に奥津軽いまべつ駅にやってきました。1号車に乗車しましたがガラガラの極みで、余裕でスマホの充電を果たしました。
5分遅れの19時43分に木古内駅に到着。対面式ホーム2面3線の構内です。
駅名標を。次は終点・新函館北斗です。
階段を下りてコンコースへ。天井からしてウッディーな雰囲気で、真新しい杉材の匂いがプンプンです。
改札を抜けました。2台の自動改札機の左手に「みどりの窓口」があり、営業時間は6:00~22:20です。右手にはトイレ。で、「みどりの窓口」の手前には待合室。
まずは、気になっている在来線の駅舎へ。通路には北海道新幹線開業を祝う絵画がズラリ。これは、授産施設が作ったH5系のちぎり絵。
さて、在来線の駅舎に出ました。北海道新幹線開業に伴って白亜にリニューアルされていました。向かいには道の駅「みそぎの郷きこない」がありますが、売店の営業は終了。レストランは営業していましたが、食事するには余りにも厳しすぎる滞在時間だったりします。
再び在来線の駅舎へ。2階には保育園児が描いた絵が展示されてました。尚、トイレはその奥に。
新幹線側の駅舎に出ました。こちらを先に撮影すべきだったですが。垂直を強調したリブ状の壁面は、寄せては返す浜辺の波と、木々や人々のたくましさをイメージしています。廃校になった木古内高校の最後の卒業生がデザインしたとか。
道南いさり火鉄道へ。昨年9月以来に在来線の待合室を訪れましたが、窓口は特別な場合を除いて閉鎖されて自動券売機に置き換えられています。併設の売店も3月末日の正午をもって閉店し、すっかり寂しくなりました。
木古内駅の在来線はもともと3面5線でしたが、現在、旅客が入れるのは4、5番線のみ。その4番線に停車中の、20時21分発の道南いさり火鉄道137Dで函館へ。
乗車した「キハ40 1810」の車内。座席こそJR時代と変わらないものの、完全に冷房化されて扇風機が取り払われています。
2分遅れの21時26分に函館駅2番線に到着。すると、1番線に「ながまーれ号」(キハ40 1793)が止まってました東横イン函館駅前朝市に一泊します。
つづく
参考文献 『DJ鉄道ダイヤ情報4月号』
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