定刻にやってきた17時9分発の647M(103系NS409編成)に飛び乗り山城多賀駅を出発。
17時12分に玉水駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
降り立ったホームの京都方には、国鉄電化9000km達成記念碑が。昭和59年10月1日と。
そして、跨線橋の入口には山城大水害の碑が。山城大水害は昭和28年8月15日のことでした。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。委託駅ながら自動改札機の右手には窓口があり、営業時間は7:30~19:30(休み2回)です。
それでは駅舎撮影。昭和29年3月築の、ブロック積みの駅舎です。トイレは京都方に。
駅前ロータリーの中央には井手町章が。玉水駅は井手町役場の最寄り駅なのです。
それでは周辺散策。桜並木の方に歩いていくと、そこには玉川が流れていました。典型的な天井川です
647Mと交換した「みやこ路快速」2636Mに103系が充当されるなど、奈良線の乱れは続いていました。17時43分発の649Mも9分ほど遅れていました。
乗車した103系NS413編成の車内。青色のロングシートです。勿論冷房車ですが、扇風機が残されていました
木津駅界隈での夕食を諦めて上狛駅を選択。17時59分に到着しました。交換可能駅で対面式ホーム2面2線の構内ですが、上下ホームは互い違いです。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。委託駅ながら2台の自動改札機の左手に窓口があり、営業時間は11:00~19:30です。その隣には無人駅タイプの自動券売機。
それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在です。トイレは木津方に。
短い時間ながら周辺散策。駅前は古い住宅地が続いています。何でも、この一帯は上狛環濠集落の跡だとか。
ファミリーマートを過ぎて国道24号に出れば、福寿園の工場があの伊右衛門のふるさとに来たかと思うと、この奈良線全駅下車は発見の連続だと感じました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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