日本全国で梅雨が明け、いよいよ夏の旅シーズンに入りました。台風5号の影が迫っていますが、「ムーンライトながら」などで遠方に行かれる「18きっぱー」も多いのではないでしょうか。私の方はというと、4月に新装された東浜駅などを訪問する予定です。
さて、これからお伝えするのは、2016年8月27日(土)の乗り継ぎ旅です。京都鉄道博物館絡みの乗り継ぎ旅でしたが、午前中は山陰本線の駅を、午後は阪和線の駅を訪問しました。従って、前半は「山陰本線全駅下車への道・第3回」、後半は「阪和線全駅下車への道・第1回」とさせていただきます。途中で小針駅の工事の模様をお伝えすることになりますが、ご了承下さい。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2016年8月26日(金)。小雨降る中、新津駅へ。21時4分発の信越線463M(E129系A1編成+B8編成)に乗車し、月桂冠で一杯やりつつ新潟駅へ。22時5分発のおけさ号で京都へ。2号車ということで新潟交通のバス(新潟200か854)でしたが、何と冷水機があったのです!
定刻より13分ほど早い、5時47分に京都駅烏丸口に到着。
「18きっぷ」に日付印を入れ、6時4分発の山陰本線223M(221系K2編成+K13編成)に乗車。持参のパンで朝食タイム。
6時36分に千代川駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
では、駅舎の中へ。委託駅ながら自動券売機の左手に窓口(「みどりの窓口」ではない!)がありますが、営業時間が7:30~19:00ということで、この時間帯は無人でした。
それでは駅舎撮影。昭和10年7月開業時の木造駅舎が健在です。街路樹が立派で、木立の中にあるような趣です。
下りホームの京都方には昭和39年1月築のトイレが。男女別になっています。
で、駅前には自転車置き場が。改札外のトイレも兼ねていますが、22:00~6:00は使用不可です
跨線橋を渡って東口へ。自動改札と自動券売機のみとなっています。
駅前の様子。京都駅まで1本で行けるということで、マンションだらけです。
そんな中、近くの畑では朝顔が咲いてました。夏の風物詩です。
つづく