現在、青森県や北海道では、アフターDCとして「青森県・函館観光キャンペーン」なるものが展開されています。その上、今年は「リゾートしらかみ」が運転開始から20周年を迎えました。以前の五能線の観光列車といえば、客車列車であった「ノスタルジックビュートレイン」でした。私は乗車できずに終わってしまいましたが、あれから20年以上もの月日が経ってしまったかと思うと隔世の感を抱かずにはいられません。
さて、これからお伝えするのは、2017年8月12日に実行した、「リゾートしらかみ20周年キネン乗り継ぎ」です。新日本海フェリーあり、新型橅編成ありと、誠に収穫の多い乗り継ぎ旅でした。それでは出発しましょう。
2017年8月11日(金)。弟にフェリーターミナルに送ってもらい、23時5分発の苫小牧東港行きのフェリー(ゆうかり)に乗船。ツーリストBで一寝入りしましたが、海面が極めて穏やかで、予定よりも40分早い5時に秋田港に到着。極めて眠い状態で起床し、下船終了のアナウンスを聞いて慌てて船外に出た次第。
土砂降りの雨となっていたので、タクシー相乗りで土崎駅へ。「18きっぷ」に日付印を入れ、5時37分発の奥羽線1633M(701系N9編成)に乗車。私はこれから五能線の駅を巡りますが、一緒にタクシーに乗った彼は花輪線を訪問するとか。
5時54分に羽後飯塚駅に到着。2面3線の構内です。
跨線橋はオレンジ色にリニューアルされていました。しかしながら、脅し文にもある通り、羽後飯塚駅の跨線橋はガタガタなのは変わりません。
それでは駅舎撮影。平成28年12月23日に改築された、ハーフティンバーの木造駅舎です。財産標は「H29.1」ですが。(以前の駅舎はこちら)
左手には除雪機庫と思われる小屋が。財産標は「H29.3」です。
では駅舎の中へ。委託駅ながら窓口があり、営業時間は7:00~18:00です。乗車駅証明書発行機が備え付けられています。
右手には12人分座れるベンチを備え付けた待合室があり、トイレが併設されています。大久保駅の新駅舎と同タイプか。
その待合室には、羽後飯塚駅の開業時などの写真が飾られていました。持参のパンで朝食にしているうち、委託駅員の眼鏡女性がやってきてしばらく話し込みました。
出発の時間が近づき改札を出ると、上りホームにDE10 1764の単機回送がやってきました
下りホームに行くと、能代に行くという女のコが待っていました。彼女と共に、6時35分発の1635M(701系N101編成)に乗車して東能代へ。
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参考サイト さいきの駅舎訪問