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京都鉄道博物館から市バスで京都駅へ。京都鉄道博物館で買ってしまった「北山」でお昼にした後、12時30分発の東海道線3253M(223系W19編成+V46編成)で大阪駅へ。その後、関空・紀州路快速4159M(225系HF401編成+223系HE401編成)に乗り継ぎ阪和線駅巡り開始。
堺市駅に着くまでの間、阪和線の概要を紹介します。阪和線は、天王寺と和歌山を結ぶ本線と鳳と東羽衣を結ぶ「東羽衣支線」から成っています。阪和電気鉄道を前身とするため、全61.3kmに34の液がひしめいています(東羽衣支線は1.7kmに1駅)。
阪和線は、281系の関空特急・「はるか」及び283系または287系「くろしお」が通過する、いわば一大特急街道となっています。京阪神と紀伊半島を結ぶ重要な路線ということで、「紀勢本線」のカテゴリーに入れさせてもらいます。
普通列車で最も特徴的なのは、ブルーの103系です。これを目的に阪和線を訪問する鉄道ファンもいるほどです。しかしながら、HJ400代は既に運用から撤退しており、羽衣支線用の3連及びHK600代が最後の活躍を見せているに過ぎません。
103系のサポートは205系です。4連と6連が存在し、地味ながら活躍を続けています。
最近、飛ぶ鳥を落とす勢いで増殖しているのは225系5100番代。特急以外の全ての種別に充当され、国鉄形車両をお払い箱にしているのです。東羽衣支線も近くこれに置き換わるとされています。尚、関空・紀州路快速などには223系0番代も活躍しています。
13時34分に堺市駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
階段を上がって改札を出ました。4台の自動改札の向かいには「みどりの窓口」があり、営業時間は6:30~22:00です。改札の左手にはセブンイレブンが。尚、トイレは改札をくぐって右手に。
さて、東口に出ました。昭和58年3月築の白亜の橋上駅舎です。
駅前の様子。目の前にファミリーマートがありますが、中華風の門をくぐって商店街が続いています。
改札前を再び通過して西口に出ました。真下にはローソンが。上階にはペデストリアンデッキが通じており、左手にはECCやモスバーガーが。
そのペデストリアンデッキは「ベルマージュ堺」につながっていますさらに、下層の4階(5階?!)にはイズミヤが。
で、その南方の壮麗な建物は堺市文化会館(アルフォンソ・ミュシャ館)が。
駅スタンプの表題となっている方違神社へは西に200mですが、次の列車に乗ることにしましょう。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問