昨年冬から旅客上屋工事に始まる耐震改修工事が続けられていた越後線小針駅。このほど耐震改修工事が完了しました。日本海夕日コンサート会場の最寄り駅ということで、開催日だった8月11日の直前に完成しました。
それでは、4月の模様からご覧下さい。
2017年4月1日。改札内の内野方には、最新式の水洗トイレが運用開始してました。
その左手には工事用出入口が。
改札を抜けてその対面となる待合室は、6人分しか座れなくなってました
その平屋の駅舎の前には、工事用仮囲いがなされていました。
2017年4月29日。再び降り立ってみると、何やら基礎工事が
で、駅舎の前には何やらパイプが組まれていました
通路の内の方では、何やら基礎工事が始まってました
2017年5月27日。「3月末に終了」のはずだった旅客上屋工事が未だに続いており、基礎がつくられて何かが建てられようとしています
駅舎の前の基礎工事。ポールのようなものが建っており、横の部材も組まれています
2017年6月17日。駅舎の前では何やら測量が
2017年8月1日。改札を出て正面の出入口は閉鎖となってました
件のコンクリ駅舎には、防音シートが掛けられました中には何があるのだろう。
駅舎の右手も御覧の通り。警備員が立ってました。
そのコンクリ駅舎を横から。何やら囲いがされてました。で、飛び出ている3本の棒みたいなのは何?!
2017年8月5日。そろそろ完成かなと思って行ってみたら、旅客上屋工事がまだ続いてました。
改札を抜けて。出入口はもう新しくなってましたしかも、黒茶系に。
で、コンクリ駅舎の前には黒茶の耐震補強板が据え付けられてましたでも、「工事中」です。
で、中には何が入るのだろう?
駅舎全体を。これで、「完了」といってしまいたいところですが。黒茶系にイメチェンしているし。
2017年8月11日。ついに、旅客上屋工事が終了
旅客上屋はベージュ色に塗られていました!
駅舎の前の耐震補強板も完成し、「JR小針駅」と出てました。
耐震補強板の中には室外機がありました
で、内野方の耐震補強板の中には6人分座れるベンチが
最後に、駅舎の内部を。3台の自動改札の右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~19:30です。
小針駅耐震改修工事は以上です。最近流行りの黒茶系の外観に仕上がったといったところでしょう。工期については、今年の日本海夕日コンサートをターゲットにしていたのではないかと考えられます。
ところで、「耐震補強板の中に6人分座れる」という記述がありますが、本来の待合室が狭くなった分、せめてもの救済処置をとったのではないかと考えられます。新潟工高の最寄り駅でもあるし。もしかしたら、工事用出入口を撤去した後に元に戻すのかもしれません。
次は、「阪和線全駅下車への道・第1回」をお伝えします。