9時11分に今山駅に到着。大鶴駅まで駅間徒歩することに。
出発して5分ほど、「Mario World 夢工房」を通過。
適当な所で大肥川を渡ります。桜並木がありますね。
この時期は穏やかな流れでしたけど、九州北部豪雨の時には凄まじいことになっていたでしょう。
川を渡り切ると、正面に三日月山が。
工場の脇を通過し、いよいよ国道211号へ。
国道211号に入れば、あとはゴールまで北上するのみ。川端では紅葉の名残が。
出発して25分あまり、元大蔵大臣・井上準之助の生家(清渓文庫)を通過。
そのすぐ北には、清酒・角の井の蔵元である井上酒造が。よくよく考えたら、井上準之助氏は酒造で財を成して政界に進出したのかもしれません。で、販売店をのぞいてみましたが、営業しておらず清酒を入手出来ず。
井上酒造から更に6分ほど進み、天満宮老松社へ。一対の狛犬がお出迎え。
苔むした参道を進んで本殿へ。日田彦山線全駅下車達成を誓ってきました。
ウォーミングアップ中の野球部の中学生と挨拶を交わし、「かなさき商店」の交差点を右折すると、いよいよ大鶴駅へアプローチ。
今山駅を出て45分で大鶴駅に到着。平成22年3月築の木造駅舎です(セレモニーは4月18日)。トイレは夜明方に。
残り時間が14分しかないながら駅舎の中へ。新しい駅舎だというのを感じさせないくらい、「純粋無垢な木造駅舎」を感じさせるつくりです。とはいえ、中には6脚のベンチがあるだけで、あとは何もありません。
駅舎の外へ。国鉄様式の木製の駅名板が残されています。もしかしたら、これも演出!?
「国鉄」のアイテムをもう1つ。大鶴駅の現駅舎の設計コンセプトは「大正時代の駅舎」だったに違いありません。
駅舎とホームの間の通路から。大鶴駅は交換設備が撤去されて棒線化されています。嘗て交換設備があった所には木工所が!
大鶴駅は現在、片面ホーム1面のみの構内です。10時16分発の946D(キハ147 58+キハ40 8051)で再び福岡県へ。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問