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左沢線1338Dは14時24分に北山形駅4番線に到着。31分発の奥羽本線1437M(719系Y3編成)に乗り継いで村山方面へ。高擶に帰るという女性と相席に。
14時39分に漆山駅に到着。「つばさ」と交換していますが、対面式ホーム2面2線の構内です。
では駅舎の中へ。椅子が3つほど設えられています。
通路を挟んで向かいには自動券売機が。切り取られた一角はトイレ。
それでは駅舎撮影。平成21年3月20日築の、蔵王の山並みをイメージしたコンクリ駅舎です。桜の木がアクセント。
時刻表を。上下それぞれ1時間に0~2本です。滞在時間は24分。
それでは周辺散策。駅前には山形新聞の販売所がありますが、閑静な住宅地です。
駅前の通りを数分ほど進んで行くと、浄土宗の寺院である安養山 浄土院が。
その向かいにある光明山 遍照院でお礼参り。この時点で出発まであと10分だ~。
15時3分発の1439M(701系Z6編成)で新庄へ。大石田までくると雪景色に。隣に座っていた眼鏡女性は、鳴子温泉に行くところだとか。
16時7分に新庄駅に到着。速攻で13分発の陸羽西線163D(右のキハ111-201+キハ112-201)に乗り継いで余目へ。
余目駅前の交流センターでだだちゃ豆アイスを購入し、羽越線832D(キハ110-135+キハ110-123)で新津に帰還。藤島まで東京の大学に通う女子学生と相席に。羽前水沢を出ると玄米ブランで夕食。
「2017年新春乗り継ぎ旅」は以上です。今回は左沢線の全駅を巡ってきました。冒頭で「山形鉄道フラワー長井線で分断されている」と言いましたが、左沢と荒砥の間は最上川の深い谷に阻まれて人口が希薄な地域も存在します。もし左沢と荒砥の間が鉄路で繋がっていたならば、どんなに魅力的な路線になっていたのでしょう。左沢線にもUターン客がそれなりに居たことから、「鉄路が人を繋ぐ」ということを考えさせられます。誰かが言っていましたが、鉄道がなくなって発展した町はありません。
さて、1月も第3週に入り、今週末には春の臨時列車が発表されよう。次は、「SLばんえつ物語」についてお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
参考サイト さいきの駅舎訪問