台風19号による河川増水で橋脚が変形した影響で運転を見合わせていた八高線の北藤岡〜寄居間ですが、本日運転を再開しました。これで、丹荘駅や児玉駅の新駅舎の訪問が「18きっぷ」旅行の選択肢に加わることになり、何だかほっとしました。尚、吾妻線の中之条草津口〜大前間の運転再開は、来年2月末になるそうです。
さて、本題に。豊沼駅から2324M(721系F2編成)に乗車し、9時27分に茶志内駅に到着。2面3線の構内です。
駅名標を。茶志内駅は「A17」です。
跨線橋を渡って。継ぎはぎだらけです。天井には網が被ってますが、落雪対策か。
跨線橋を下りて駅舎へ。古いラッチ跡が残り、自転車も置かれてました
それでは駅舎撮影。1964年11月築の、典型的な国鉄後期型駅舎です。トイレは旭川方に。
44分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前には農業倉庫が。
国道12号に出ました。300m先で左折すると浦臼に。何だか札沼線駅巡りを思い出します。
南に3分ほど進むと茶志内郵便局。
ここで、駅前のバス停の時刻表を。北海道中央バスで、滝川駅前行きが4本、奈井江駅前行きが1本です。
横断歩道を渡ると南茶志内神社。西側の敷地は、南茶志内屯田工兵隊事業所の跡です。
では本殿へと思ったら、深い雪に阻まれて行けず。
駅舎に戻って見取り図を。駅ノートがあり、駅内文庫も備え付けられています。撮影時は写っていませんでしたが、じい様が休んでいてラジオが流れてきたではないですか。長閑なローカル駅の風景です。
で、壁面を見ると、絵手紙教室の作品展が展開されてました。
奈井江駅に行こうと2番線に行くと、925Dはゆっくりと1番線に入ってきたではないですか茶志内駅がてっきり1面2線だと思い込んでいた私の勘違いですが。
それは、「カムイ9号」(789系HL1001編成)に抜かれるためだったのです。
つづく