7時58分発の函館本線2125Mで岩見沢駅を出発。雪景色を見つつ、ガラナをすすりながら感慨に浸ります。
8時26分に豊沼駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
では駅名標を。豊沼駅は「A19」です。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。すると、旧ラッチ跡が目に入ってきたではないですか
では駅舎の中へ。無人化されて、窓口や荷物扱所はいずれも固く閉じられ、乗車駅証明書発行機に置き換えられています。12人分座れるベンチが設えられており、駅ノートや駅内文庫が備え付けられています。
とある一角には、「八號」と書かれた蓋が
それでは駅舎撮影。昭和39年8月13日築の、高床式のコンクリ駅舎です。トイレは旭川方にありますが、汲み取り式です。
時刻表を。概ね1時間に1~2本ずつです。滞在時間は52分。
折角なので周辺散策。国道12号が駅裏を通るということで、駅前は閑静な住宅街です。
3分ほど歩いて豊栄公園へ。推定1mあろうかという積雪。新潟は春でも北海道はまだ冬です。勿論、外で遊ぶ人の姿はなし。
更に徘徊していくと、豊栄会館に。よく考えると、白新線の豊栄駅を混同するのを避けるために「豊沼」という駅名が付せられたと考えられます。
駅舎の近くに戻りました。車掌車を使った倉庫を発見豊沼駅は本当に見所満載でした。この旅の中で最も印象に残った駅だったりします。
再びホームに上がりました。折り返しの2324Mが来る直前、「ライラック旭山動物園号」が通過していきました
つづく