14時に粉河駅に到着。20分ほど歩き、西国三十三か所三番札所である粉河寺へ。
いよいよ本堂へ。1720年(享保5年)に再建されました。御本尊は千手千眼観世音菩薩。折角参拝したのだから、400円払って案内されてもらえばよかったな。。尚、粉河寺の創建は770年です。
本堂の左手には千手堂が。
千手堂から階段を上がると、粉河産土神社へ(正確な漢字は出ません)。旅の安全を祈願してきました。
そのたもとには「おんどり石」がありました
本堂に行くと汗びっしょりに。で、本堂の手前には日本庭園が。安土桃山時代の様式の石庭です。
駅に戻ります。まず通過するのは丈六堂。文化3年の再建で、昭和57年に解体修理されました。
丈六堂の手前には芭蕉句碑が。「ひとつぬきて うしろにおひぬ ころもがえ」。
丈六堂からしばらく進むと念仏堂が。
念仏堂には阿弥陀如来像が。文久2年(1862年)につくられ、総長が210m、像長が144mです。尚、念仏堂には池泉鑑賞式庭園がありますが、非公開です。
粉河寺の出口には童男堂が。延法7年(1679年)の再建です。その名の通りに童男大士を祀ってます。例年12月18日には「終い観音」として童男会が催されます。
駅に戻る途中、紀ノ川市役所行きの紀ノ川地域巡回バスがやってきました和歌山バス那賀による運行です。
つづく