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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

相鉄全駅下車への道・後編(その1)

2021-01-07 13:08:59 | 私鉄(東日本)

 JR各社は昨日、この年末年始の輸送実績について発表しました。これによると、各社とも例年の3割強にとどまった模様です。昨日の東京都の新型コロナ発生数が1591人に達したせいか、菅総理は今日、緊急事態宣言を発出します。期間は明日から1ヶ月間の予定です。このコロナ禍で鉄道会社は大きく業績が落ち込んだといいます。相模鉄道も例外ではなく、20000系を引っ提げて2022年の東急直通に向けて飛躍を遂げるどころか、終電を繰り上げを実施せざるを得なくなっています。この1年は相鉄にとって大誤算だといえよう。
 さて、これからお伝えするのは、2019年12月29日(土)の「相鉄全駅下車への道・後編」です。期間限定のフリーきっぷを使って、上星川を除く相鉄本線の駅を巡ってきました。コロナ禍前ということで、堂々と相鉄全駅下車達成を果たしてきました。
 出発に先立ちまして、相鉄本線の概要を紹介します。相鉄本線は横浜と海老名を結ぶ、全長24.6km、駅数18の路線です。そのルーツは「神中鉄道」であり、1926年5月12日にまず二俣川~厚木間が開業しました。1929年2月14日には西横浜まで、1933年12月27日には横浜まで繋がりました。1941年11月25日には相模国分(現 信号場)~海老名間が開業し、厚木への路線は貨物線になりました。尚、神中鉄道は1943年4月1日に相模鉄道に吸収合併されています。車両については相鉄の全勢力が入り、E233系7000番代も姿を見せます。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



2019年12月28日(金)。母に送ってもらい、21時49分発の信越線465M(E129系A2編成+B16編成)で新津駅を出発。



22時9分に新潟駅に到着。越後線175Mを撮影し、新潟駅南口のイルミネーションを鑑賞



23時ちょうど発のウィーラートラベルH5254便(新潟200か11-81)で一路東京へ。新潟発時点では私の隣は空席でしたが、いつの間にか埋まりました。



5時4分にバスタ新宿に到着。ということで、19分発の山手線400G(E235系30編成)に乗り継ぎます。



5時37分に品川駅に到着。グリーン券を購入し、55分発の東海道線323M(E233系E04編成)の車内で玄米ブランで朝食。



6時44分に茅ヶ崎駅に到着。49分発の相模線665F(205系R4編成)に乗り継いで相鉄本線との接続駅へ。



7時19分に海老名駅に到着。相鉄の乗り場に向かう途中、立派なタワマンを見かけました。新宿直通による需要増を見越してに違いありません。



相鉄の駅に入り、ニューストレインを。その当時はお祭り騒ぎでした。この後、不幸な一年を過ごすことになることは知る由もなし。



改札をくぐってトイレで1度目の歯磨き。ホームに上がって駅名標を。海老名駅は「SO18」です。



2番線に停車中の10000系10705編成に乗車し、海老名駅を出発。傍らには小田急の線路と留置線が。


















話が変わりますが、JR東日本新潟支社は、大雪や強風が見込まれるため、今日一杯全ての在来線の運転を見合わせています。改札も御覧の通り全て封鎖。新潟駅のCoCoLoも一部を除いて臨時休業。



自動券売機も全て運用中止。尚、明日は新潟の在来線は、磐越西線の馬下以東など一部を除いて始発から平常運転の予定です。


つづく

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