前回の記事で反映出来なかったですが、JR東日本、神奈川県、鎌倉市、藤沢市の4者は一昨日、大船〜藤沢間に「村岡新駅(仮称)」を設置することで合意をみて、覚書を締結したと発表しました。旧国鉄湘南貨物駅の跡地です。2024年に着工し、2032年頃に開業する予定だといいます。具体的な駅名については、これから詰めることになりますが。実際に開業すれば、東海道線では昨春のダイヤ改正で開業した御厨以来の新駅となります。
前回はこちら
さて、本題に。西谷駅には座れるベンチが無かったので、3、4番線で見取り図を描きながら草津節で打ち上げ。16時2分発の3146(12000系12101編成)で相鉄新横浜線を乗り潰します。
16時24分に武蔵小杉駅に到着。JR・相鉄連絡線開業の余韻が冷めやらず、撮影者の姿も。
長い通路を通って南武線のホームを通って改札を出ました。自由通路を挟んで向かいには、さぬきうどん、KINOKUNIYA、みどりの窓口が。尚、改札内には崎陽軒とNEWDAYSが。
さて、JR北口に出ました。駅舎は20年前の初訪問時とは変わっていないですが、川崎フロンターレカラーになってました。
そうこうするうちに、東急バスが到着
ロータリーには蟹ヶ谷ゆきのエルガもやってきました
そして、最も駅舎側には、川崎駅ラゾーナ広場行きのUDがやってきました
で、バスロータリーの目の前にはマツモトキヨシとauショップなどが。上階には日建学院が。
そして、武蔵中原方にはBecker'sが。
武蔵小杉駅は南北に細長く、とても東口や西口を見る余裕が無く駅弁を買いに行ったようなもの。17時1分発の湘南新宿ライン4834Y(E233系E59編成+E231系K35編成)で帰路に就きます。熊谷を出てから、件の崎陽軒のシウマイ弁当で夕食。
19時7分に高崎駅に到着。手土産を購入し、16分発の上越線543M(211系A9編成)に乗り継ぎます。
19時42分に渋川駅に到着。折角なので、17分の滞在時間でイルミネーションを鑑賞。
カップルのいる所にぐんまちゃんとの撮影コーナー。
渋川駅のイルミネーションは初めてでしたが、この旅で最も印象に残りました。
駅に戻り、19時59分発の749M(211系A60編成)で水上へ。沼田まで、先ほどの4834Yの4号車で一緒になった眼鏡女性と相席に。
水上からは1751M(E129系A9編成+A10編成)で。越後中里までウィンタースポーツをしに来たとおぼしき若い女性と相席。この年は史上稀にみる暖冬小雪であり、越後湯沢のバカ停の時点では雪はわずか。越後滝谷まで下るともう雪なし。
長岡到着後、信越線469M(E129系B26編成+A11編成)に乗り継いで新津に帰還しました。
「相鉄全駅下車への道」は以上です。今回の「後編」では期間限定のフリーきっぷを駆使して、上星川以外の相鉄本線の駅を巡ってきました。かしわ台駅が車両基地の駅であったのは大きな発見でした。天王町と星川の新駅舎は2022年の宿題ですが。
さて、今回目に付いたのは、車両のバラエティーの豊かさでした。新7000系、8000系、9000系、10000系、11000系、12000系が列車種別に関係なく入っていました。ネイビーブルーの車両が幅を利かせる中、リニューアル前の9000系は特に印象に残りました。これで最後だと思って、新7000系のレポートもしておいてよかったなと思いました。これまでお伝えした通り、今はもう新7000系なるものは1両たりとも存在しません。
ところで、このコロナ禍で大きなダメージを被った業種は、旅行関連、宿泊業、運輸業(貨物は除く)、飲食業(特に居酒屋)、石油関連産業といわれています。今回の駅巡りでは多くの飲食店が登場しました。相鉄本線沿線でも例外ではなく、多くの店が閉店・撤退を余儀なくされていると思われます。もし、この沿線で出歩くことを計画されている方は、是非最新の情報を予め調べておくことをおすすめします。
話が変わりますが、JR九州は今日、九州新幹線全線開業10周年記念きっぷなるものを発売すると発表しました。九州新幹線の隣接する11区間の乗車券・新幹線自由席特急券と台紙がセットになったものです。今日から発売であり、3月12日から10月10日まで使えるものです。発売額は12000円ですが、1010セット限りとなっています。購入方法は現金書留による郵送のみです。
完