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新潟駅の西側乗換跨線橋がなくなった

2021-02-28 14:52:00 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 首都圏の1都3県以外では6府県では緊急事態宣言が明日から解除となりますが、新潟駅でも大きな動きが出ています。旧万代口駅舎の解体がこれから本格化しようというところで、西側乗換跨線橋が骨組だけになったのです。
 で、ふと旧新潟駅万代口駅舎を見たところ、工事用仮囲いでは在りし日の万代口駅舎などのイラストが掲出されていました。それでは、最近の新潟駅高架化工事のあらましを見てみましょう。



2020年12月30日。旧万代口駅舎の工事用仮囲いでは、「にいがた2kmプロジェクト」なるものが展開されてました。



3481Mを撮影しようと3番線に上がると、新1番線になるであろう線路が運び込まれていました。



2021年1月30日。2531Mが場内停止を食らったところから。新A線は基礎が大方終わっており、コンクリートを注入するための鉄骨が組み立てられていました。



3481Mが4番線にまだ在線していたため、完全に止められました。作業員が忙しそうに鉄骨を運んでいました。



2021年2月19日。昨年12月まで「みどりの窓口」だった所には何が出来るのだろう??



女性向けのコスメ・雑貨ショップ「Sta.N.d life store」が3月22日にオープンするのです。



2021年2月20日。西側乗換跨線橋の周りには、何やら足場が組まれていました。



東側乗換跨線橋を見たところ、まだ一部だけ残った状態手つかず。エレベーターも。



一方、2番線の白山方では、仮囲いがなされていました。新1番線が少しだけ顔を覗かせています。



2021年2月21日。2235Dの車内から新A線を。コンクリートの敷設がほとんど終わり、新たに線路が敷かれるスペースが確保されてました。



少し上がると、線路が敷かれる箇所にコンクリートが注入されようとしていました。その型となる木材もどこかしこに。



2021年2月23日。万代口の旧ロータリーの一部はくり抜かれ、クレーンが置かれてました。



4月上旬まで仮設歩道工事が行われるのです。4月10日以降に旧万代口駅舎の解体工事が本格化??



BRT萬代橋ライン乗り場の前にて。旧万代口駅舎は一部が防音シートに覆われてました。「新潟駅」の看板も白くなり、手書きになってました。



旧JR東日本新潟支社ビルは昨年11月に閉鎖され、バリケードが設置されてました。



西側乗換通路を見ると、屋根が剝ぎ取られてました。



3481Mを撮影しようと3番線に行くと、何やら物置のようなものが。ビニールを被せて何を保護しているだろう??



新しいレールですしかも、土嚢も。



2021年2月27日。「にいがた2kmプロジェクト」の手前では、4種類のイラストが出されていました。作者は右から順に、ギャラリーねこい、オオカミ タホ、シマダ マサノリ@クリエイターユニット401、西山 りっくとなっています。2月25日から4月末までだそうです。



西側乗換通路を見てみると、壁が剝ぎ取られて骨組みだけになってました。


 新潟駅の「いま」は以上です。旧乗換通路の解体が進み、いよいよ旧万代口駅舎の解体が本格化といったところです。新年度に入ると、万代口の歩道の迂回が生じることでしょう。工事用仮囲いのイラストの展示が終わると、万代口駅舎が消滅します。
 ところで、CoCoLo東館にあるマツモトキヨシですが、「新潟駅工事」のため3月4日から12日まで閉店します。きっと、新しいバス乗り場をつくるための準備工事でしょう。完成後のプレビューを見たところ店舗ではなくバス乗り場になっていたので、このマツモトキヨシの命はそう長くはないでしょう。
 いよいよ明日から春の「18きっぷ」のシーズンが始まります。次は、「高岡やぶなみに行ってきた」をお伝えします。

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