笈川駅に行く前にニュースをお伝えします。JR西日本は今日、2024年春より「やくも」に新型車両・273系を投入すると発表しました。車両デザインについてはこれから詰めることになりますが、国内初となる「車上型の制御付自然振り子方式」を導入することやVVVFインバータ制御や全席コンセント付きであること等は明らかです。4両編成×11編成が製造されるということです。兎にも角にも、381系はこれにて廃形式となります。
そしてもう1つ。「やくも」運転開始50周年を記念して、現行の381系1編成を国鉄リバイバル塗装にすると発表しました。3月19日より、「やくも8、9、24、25号」に充当されるということです。
さて、本題に。226Dが通過した後、月刊エアラインを読みつつ時間をつぶします。天気のいい日であれば会津磐梯山を望める筈ですが、この日は麓まで厚い雲に覆われていて駄目ですね。
10時3分発の229D(GV-E401-2+GV-E402-2+GV-E400-7)で堂島駅を出発。
10時7分に笈川駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。先ほどの堂島駅と同様の待合所です。トイレはありません。
では駅舎の中へ。木製の長椅子が1列に設えられています。ゴミ箱は例によって使用停止。
壁面には、湯川村更生保護女性会の詩がこの小駅は湯川村唯一の鉄道駅なのです。
とはいえ、1日5往復のみの発着なのです。朝2往復、日中Ⅰ往復、夕方2往復です。
壁面の上にはジップロックが。でも、中には駅ノートではなく、清掃当番表が入ってました
駅舎の横には、コーヒー&スパゲッティー・パーラーレモンが。ライブのようなものが行われてました。リハーサルかな。
で、その向かいには松川バス停が。喜多方方面で12本出ています。丁度いいことに、10時43分発のバスがあったりします。
塩川方向に向かうとコンビニのようなものが。しかし、コンビニはとうの前に閉店しており、中古車屋になってました
バスの時間まで周辺散策。西の方に進むと新興住宅地のようなものが。湯川村営住宅です。
会津縦貫道が供用中ですって
つづく