喜多方駅に行く前にニュースをお伝えします。福井鉄道は昨日、新型車両F2000形の撮影会及び体験乗車会を、2月23日に北府駅構内にて開催すると発表しました。その撮影会は事前申込制であり、1月16日に受付開始ということです。尚、F2000形は今春にも営業運転開始するということで、名鉄からの救済車をお払い箱にするといいます。
さて、本題に。13時6分に喜多方駅に到着。昭和33年6月築の国鉄後期型駅舎ですが、平成17年7月にファサードを含めて蔵造りとなりました。トイレは新津方に。尚、喜多方駅は明治37年1月20日の開業です。
では駅舎の中へ。磐越西線の数少ない「みどりの窓口」がある駅ですが、営業時間は6:00~20:00です。
右手にはNewDaysがありましたが、令和3年3月31日をもって閉店してました
同じ空間には待合スペースが。六角形の椅子とベンチが設置されています。
で、会津若松方には観光案内所が。運用時間は8:30~17:00です。
折角なので、周辺散策。駅からは県道210号が延び、飯豊の山々がよく見えます。
先ほどのおじさんにおすすめされた駅前の甲斐商店に直行し、地酒を調達してきました。
左手には蔵造りの建物が。珈琲専門店・煉瓦です。
その左手にも蔵造りの建物が。農産物直売所となっていますが、時期柄閉鎖されてました。
駅舎前に戻りました。階下は障がい者福祉サービス事業所・エーコードとなっています。
あの招き猫が賑やかだった大黒天は、その存在が噓だったかのようにもぬけの殻になってましたコロナ禍でやっていけなくなったのか。それとも…。
喜多方駅から最も近いラーメン屋は、徒歩3分ほどの櫻井食堂です。
その櫻井食堂の隣には明治安田生命がありました。
話が変わりますが、日本政府は今日、福島第一原発の「処理水」を今年の春から夏頃にかけて海洋放出すると発表しました。放射性物質を国の定める基準以下の濃度に薄めて放出するということですが、地元の風評被害が懸念されます。「常磐もの」という言葉があることだし。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問