
ここで、新潟駅高架化工事の最新状況をお伝えします。
先週土曜日、新潟駅高架化工事の現況をじっくり見る機会に恵まれました。2月頃から旧待合スペースの大部分を削って新幹線ホームトイレ新設工事を行っていましたが、しばらく見ないうちに「完成」していました。そして、アプローチ部の高架がいよいよ完成し、線路も敷かれるようになりました。
それでは、新潟駅高架化工事の最新状況を見てみましょう。
まずは、4番線西入口の脇を。通路のみならず交番も固く閉鎖され、工事用出入口となってました。
東側の駅弁屋の脇を。通路はシャッターで閉ざされてますが、その手前にはベンチが10人分も。
改札をくぐると、北側のトイレは閉鎖され、工事用出入口になってましたついでに「三美神」も撤去されてました。
トイレは南側に。3月25日より使用開始しましたが、待合スペースとエレベーターの間に無理矢理設えられてるので、男子用大便器が2つしかないなど狭く、女子トイレは行列必至です。
新幹線ホーム11番線へ。E4系P17編成が入ってきましたが、乗降口とは反対側にもホームがあるではないですか
列車がいない時間帯に見てみると、ちゃんと2面3線のホームがあるではないですかしかも、11番線との間には中間改札が設けられそうなスペースがないし。
で、東京方先頭車方向に行ってみると、壁があるではないですか新潟の在来線の編成は新幹線より短いので、新3,4,5番線に違いありません。
ついでに14番線を。「現美新幹線」が止まっていますが、安全柵が設けられています。
信越線2536Mで新津に帰る際、C線脇のアプローチ線を。線路が敷かれているのみならず、架線柱も出来てました来年の高架暫定開業が現実味を帯びています。
新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。既述の通り、新高架線には架線柱が出来ており線路も敷かれています。これからはトロリ線を張ったり乗り換え通路を設定したりなどの工事が残っています。線路切り替えや高架暫定開業の日時が今から気掛かりです。来年のダイヤ改正のついでに実施されるのではないでしょうか。
トイレについてですが、在来線乗換通路内の男子大便器はたったの1基だけで、常に誰かが使っている状態です。工事中の駅舎にはつきものですが、改築前よりもトイレのキャパが絶対的に少なくなっています。新潟駅をご利用の際はご注意ください。
「来年のことを言うと鬼が笑う」と言いますが、「いなほ」が新5番線にシフトすると、11番線停車中の「とき」に中間改札無しでスムーズに乗り継ぎ出来るようになるでしょう。あたかも、かつての「リレーつばめ」と「つばめ」のような方式です。また、仮に8番線に到着した列車から新4番線に停車中の列車に乗り継ぐ場合、動線のみならず階段の上り下りの部分も大きくなるので、乗り継ぎ時間は現在の5~6分から7~8分に拡大するでしょう。高架暫定開業後は考えなくてはなりませんね。
そろそろ、山陽新幹線駅巡りに戻りましょう。
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