前回は新潟駅高架化工事の「いま」をお伝えしました。山陽新幹線駅巡りに戻りましょう。
その5はこちら
「こだま745号」は16時9分に新岩国駅に到着。対面式ホームに通過線が上下其々1本ずつある構内です。
コンコースに下りる前に駅裏を。留置線と保線基地の向こうに村重酒造(黒松の蔵元)があるではないですか
階段を下りて改札を出ました。2台の自動改札の右手には「みどりの窓口」が。トイレは改札を抜けて奥にありますが、博多方の目立たない一角にも設けられています。
で、自動改札の左手には天然記念物・岩国の白蛇のレプリカが。
そして、留置線の見える窓際には「錦帯橋と鵜飼」(駅スタンプの表題!)が。そうこうするうちに、広島終着の「のぞみ109号」だったN700系が折り返していきました。尚、その向かいにはデイリーイン(現在はセブンイレブン?!)が。
それでは駅舎撮影。重厚なファサードをもち、「昭和」の香りを色濃く残す新幹線駅です。新岩国駅は昭和50年3月10日に開業しました。
新倉敷駅から山陽新幹線の駅巡りで8220円の区間外散財となってしまったので、連絡通路を通って清流新岩国駅へ。ものの200mで到着。1時間待って徳山に急ぐのも癪だし。。
ホームに上がりました。福岡から帰省の女子学生と男子学生が待っていましたが、ベンチは4人分です。その奥に「御庄駅」(旧駅名!)と書かれた貨車駅舎がありますが、中には何もありません!
時刻表を。上下其々10本ずつです。上下其々3時間程度空白になる時間帯があるのが特徴的です。次は16時59分発。これにしよう!
申し遅れましたが、清流新岩国駅は片面ホーム1面のみですが、交換設備が撤去されて棒線化されています。彼女らと共に、16時59分発の錦川鉄道534D(NT3001)に乗車して岩国駅へ。
その「せせらぎ号」の車内。シートカバーが掛かったセミクロスシートです。
川西駅を出て岩徳線に入ると、錦川の滔々たる流れを渡ります。
話が変わりますが、飯山市内の井出川流域での斜面崩落により運転を見合わせていた飯山線の森宮野原~戸狩野沢温泉間について、本日より列車での運転を再開出来る運びとなり、「おいこっと」などの指定席券の発売も再開されました。5月22日から運転を見合わせており、一時は山田線の川内~上米内間のようになってしまうのかなと思っていましたが、「信州DC」及び夏の「18きっぷ」のシーズンに間に合ったかと思うと何だかほっとすると同時に、「JR魂」というのも伝わってきたような気がします。
つづく
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