ダイヤ改正は出会いと別れの季節でもあります。今春のダイヤ改正では、和田岬線の103系、JR北海道のキハ183系、JR東日本の651系が第一線を退きます。そして、上越新幹線はE7系に統一されます。
では、昨年のダイヤ改正を思い出してみて下さい。宇都宮地区ではE131系が投入され、205系が全撤退しました。小田急ではVSEが撤退しました。そして、新潟の115系も全撤退したのです。今回は、新潟の115系についてお伝えします。
新潟の115系は、1978年頃にデビューし、長らく新潟の鉄道の主力として活躍してきました。新潟駅の暫定高架化とともに、生え抜きのATS-P非搭載編成が撤退しました。その後は長野からの救済車が細々と活躍しましたが、2022年3月11日をもって完全撤退しました。
それでは、2022年2月後半からの新潟の115系をご覧ください。特記以外は新潟駅での撮影です。
2022年2月21日。越後線156MはN36編成+N35編成でした。
2022年2月23日。越後線139MはN33編成でした。3分ほど遅れてました。
信越線3481MはN35編成でした。4分ほど遅れてました。
越後線143MはN36編成+N40編成でした。
2022年2月26日。越後線139MはN35編成でした。
亀田駅に行き、信越線3481Mを。N33編成でした。
2022年2月27日。越後線139MはN36編成でした。
信越線3481MはN34編成でした。
越後線143MはN38編成+N35編成でした。
2022年3月4日。信越線3374MはN34編成でした。
越後線156MはN33編成+N38編成でした。
2022年3月6日。越後線139MはN40編成でした。着線が2番に変更されてました。
山通踏切に行き、信越線3481Mを。N38編成でした。
新潟駅に戻り、越後線143Mを。N33編成+N35編成でした。
2022年3月9日。越後線143MはN36編成+N34編成でした。
越後線1539MはN38編成でした。
2022年3月11日。亀田駅にて信越線3374Mを。N38編成でした。越後線142Mで運用中だったN34編成が岩室駅で車両故障を起こして前途運休となったので、これが新潟の115系の大トリとなってしまいました。新井駅に到着して2337Mで直江津駅に折り返したのち、翌日の3373Mにはならずにその日のうちに新潟駅まで回送されました。
私のブログでお伝え出来る新潟の115系は以上です。最後こそは全ての陣容を出したかったところでしたが、今回はN37編成の登場はありませんでした。車両不具合が起きていて、既に運用を離脱していたものと考えられます。
さて、新潟の115系のその後ですが、4月29日に39115円の撮影会が行われるなど、しばらくはイベントに引っ張りだこでした。しかし、6月くらいから廃車解体が始まり、9月には完了したものでした。もし新潟の115系を見に行きたければ、新津鉄道資料館に行くことをおすすめします。
ここにきておぞましいニュースが入っています。一昨日の21時半頃、南古谷〜指扇間にて、同一線路に上下列車が600mほどの距離にヘッドオンしてしまったのです!ATSがあったから3時間の運転見合わせだけで済んだものの、鉄道黎明期だったら大惨事になっていたものです。これは絶対に重大インシデントです。
JR東日本は昨日、モバイルSuicaで定期券を購入すると、「Povo 2.0」を40GBプレゼントすると発表しました。次は、「合理化が進む新潟の駅を巡る・第2弾」をお伝えします。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます