飯田線駅巡りの前にニュースをお伝えします。本日、最終日に上り「北越」のトリを務めた485系R22編成が北長野に廃車回送されました。EF64牽引で東京都内で目撃された情報があることから、前日のうちに上沼垂を出発して上越線~高崎線~武蔵野線~中央本線~篠ノ井線のルートで配給されたとみていいでしょう。いよいよR編成の淘汰劇が本格化したなと感じます。
では、本題に。三島駅から東海道線431M(211系LL5編成+313系T10編成)で更に西へ。この日も絶好の富士見日和でした。
10時57分に島田駅1番線に到着。約半数が折り返すので、2面3線の構内を有します。
階段を上がり、改札を出ました。6台の自動改札の右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は5:10~23:00です。
自動改札の左手にはベルマート。改札をくぐってすぐ左手にトイレがあります。
さて、南口に出ました。平成20年3月1日に運用開始となった、ガラス張りの橋上駅舎です。階下にトイレがあります。
駅前の様子。もと駅裏だった所で新興住宅地と工場地帯なっており、正面には島田球場があります。
改札前を通り北口に出ました。南口とはやや異なる形状です。こちらにも階下にトイレがあります。以前の駅舎は国鉄後期型でした。
駅前ロータリーの西側には自転車置き場が。学生時代に間違ってお金を入れて恥をかいたっけ。
駅前の様子。島田市役所に向かっているということもあり、魚民、庄やなどがあり賑わっています。
北口ロータリーの中央には栄西禅師のオブジェが。平安時代末期に宋に留学した際にお茶の実を持ち帰った、臨済宗の開祖です。お茶の効用、飲用法、製造法を説いた「喫茶養生記」を著し、お茶を飲む習慣を全国に広めました。その功績により後世に「茶祖」とよばれています。
見取り図を描いていた時から何だか風が強くなり、いざホームに上がると東海道線がいつ止まってもおかしくないくらいのレベルになってきました。こっこを購入し、定刻にやってきた11時30分発の5755M(211系LL2編成+313系T7編成)で更に西へ。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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