阪神電鉄では今日、5001形が終焉を迎えます。最後の1編成となった5025編成の「青胴車」が営業運転を終了したのです。阪神電鉄の「ジェットカー」の系譜は既に5500形、5550形、5700形に受け継がれており、5001形の時代は既に終わったといえます。加速度4.5m/sをもう味わえなくなります。これからも5001形を見たければ武庫川団地に行けというか。
さて、本題に。9時42分発の2736M(731系G110編成)で沼ノ端駅を出発。
9時49分に苫小牧駅に到着。「ようこそスポーツ都市宣言のまちとまこまいへ」ですって
回廊の右手には苫小牧シティーホールとドコモショップが。
北口に行き、MEGAドンキで買い物。
買い物を終えて北口に出ました。コスモポリタンなつくりです。
右手には王子紙業の工場の煙突が見え、富士市と並ぶ製紙のまちということを実感します。尚、手前には苫小牧練成会が。
再び駅舎の中へ。北口の階下にはトイレが。
再び改札をくぐり、10時31分発の日高本線2225Dに乗車。相変わらず「キハ40 1706」でした
車体にはむかわ竜が穂別で発見されたそうです。
浜厚真駅に着くまでの間、日高本線の概要を紹介します。日高本線は、本来は苫小牧から日高半島をぐるりと回る鉄道として構想されました。様似までたどり着いた時点で長らく「定着」していました。しかし、2016年1月の高波被害により鵡川~様似間はバス代行となり、復旧費が相応にかかることから事実上の廃線となったのです。先のコロナ禍の間に鵡川~様似間の完全廃止が正式に決定され、日高本線は苫小牧~鵡川間の30.5km、3駅間と大幅に縮小されたのです。現在は、代替バスが鵡川〜静内間が道南バス、静内〜様似(路線は広尾まで)がジェイ・アール北海道バスにより運行されており、「青春18きっぷ」などJRのきっぷでは利用出来なくなっています。尚、車両はキハ40系またはキハ150系です。
10時53分に浜厚真駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
では駅名標を。ナンバリングがありません。「はまたうら」が廃止され、「むかわ」と修正された跡がまざまざと。
では駅舎の中へ。貨車駅舎のつくりで、ベンチが1列だけです。トイレは閉鎖されています。
それでは駅舎撮影。昭和62年築の貨車駅舎で、平成27年10月に地元の小学生により現在のデザインが描かれました。
時刻表を。1日9往復です。滞在時間は25分。
滞在時間が短いので駅前だけ。目の前には道道287号が通じています。遠くには製紙工場の煙突が。
「浜厚真海浜公園 0.5km」ですってオフロードパークもあるようで。
駅に戻り、駅ノートに書き込みしつつ見取り図を描きます。苫小牧東港のフェリーターミナルへは徒歩20分ほど(1.6km)だったりします
話が変わりますが、Osaka Metroでは明日、中央線でワンマン運転を開始します。来たる大阪万博の期間には大増発しなければならないですが、車掌を急に増やせるとは思えないので思い切った施策に出てるのでしょう。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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