京都から321系に乗ること3分、西大路駅に到着です。高架下のコンクリート駅舎です。23分の滞在でしたが、駅前に救急車がずっと居座っており、患者が何かを訴えており、警察も事情聴収していました。事故なのでしょうか。尚、この記事で登場する駅(大阪駅を除く)は、2面4線の配線です。
西大路駅から767T(221系A9編成)で3分、向日町駅に到着です。昭和41年改築のコンクリート駅舎です。485系マニアの聖地の最寄り駅です。
向日町12時55分発の171B(321系D32編成)で3分、長岡京駅に到着です。まるで国技館のような外観の橋上駅舎です。
長岡京では少し観光します。神足神社を訪問した後、勝竜寺城公園を見てきます。
40分で駅に戻り、13時36分発の775T(221系B3編成)で山崎駅へ。
昭和2年築の木造モルタル駅舎です。駅の中を府境が通っています。背景にある山は、天下分け目の山だった天王山です。サントリーのウイスキー醸造所が近くにありますが、これから摂津富田、茨木、千里丘、岸辺、吹田と巡る予定なので、またの機会ということで。
山崎で22分滞在した後、14時2分発の179B(321系D28編成)で摂津富田に進みます。
昭和45年改築の橋上駅舎です。周辺は松下電器、明治製菓をはじめ、工場が多いです。ホームの上屋に日本最古のレールが使用されている駅です。よく見なかった。
15分後の181B(207系S30編成+T3編成)で茨木駅に進みます。
昭和45年に開催された大阪万博に伴って橋上駅舎に改築されました。茨木市の中心駅で快速も止まり、駅前からかなりの便数のバスが発着します。
15分後の183B(321系D29編成)に乗車し、千里丘駅に進みます。
昭和58年改築の橋上駅舎です。東口からはショッピングモールにペデストリアンデッキを介してつながっています。駅名のもととなった千里丘陵は、少し離れた所にあります。
例によって、15分後の185B(207系S56編成+Z2編成)で岸辺駅に進みます。
昭和45年改築の地平コンクリート駅舎です。2面4線のホームの向こうには、広大な吹田操車場の跡地が広がっています。
線路の向こうに行くこともなく、15分後の189B(321系D12編成)で吹田駅に進みます。
昭和54年の改築。各駅停車しか止まらない駅ですが、規模が大きく、利用者数も多いです。北口にはビルが立ち並び、商業施設が多数あります。吹田市は、大阪の副都心であるとともに、ベッドタウンでもあります。尚、駅の入り口は南側しかなく、駅裏はビール工場になっています。
吹田15時46分発の1193C(321系D26編成)に乗車しました。大阪駅には15時56分に到着し、雷鳥33号(485系A03編成)の撮影を果たしました
大阪駅でしばらく撮り鉄を行い、御堂筋口駅舎を撮影したのは16時40分過ぎでした。こうして大阪駅に立ってみると、何度も通っているとはいえ、改めて感慨を覚えます。しかし、その後は、阪急電車とモノレールを乗り継いで伊丹空港に向かうのみです。
黄昏時に伊丹空港に到着しました。
JAL2251便(JA0050=MD90)にて新潟に帰ります。18時51分頃にプッシュバックして、一度も止まることなく離陸しました。神戸から鈴鹿、一宮を経由して、着陸前に新津上空を通り、新発田で折り返して、20時前に新潟空港に着陸しました。これまで2日かけてきた道程を僅か1時間あまりで引き返すのは、余りにも呆気なかったです。
近江鉄道+α おわり