クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

寝台特急日本海乗り納めの旅(その3)

2012-01-05 23:11:20 | 奥羽本線

津軽新城駅から奥羽本線650Mに乗車。隣席の眼鏡女性は、北海道旅行の帰りだとか。羨ましいです。



12時20分に早口駅に到着。折り返し列車は無いですが、2面3線+側線1本の構内です。



では、駅舎に入ります。委託ながらも駅員が配置されており、窓口も生きています。待合室も広々としています。



荷物扱所の跡は「ステーションふれあいコーナー」になっており、地元有志による俳句や詩や絵手紙が飾られていました。時期柄、なでしこジャパンのW杯優勝に因むものも。



それでは駅舎撮影。昭和24年3月築の木造駅舎で、ファサードが立派です。隣にあるブロック塀のトイレは、昭和54年11月築です。



駅舎の東側にはランプ小屋が残っています。古き良き時代の鉄道風景をここに見ました。



それでは周辺散策。駅前は閑静ですが、郵便局や銀行などがあり旧田代町の中心部です。



そのミニ市街地から米代川に向かって歩くと、大館市田代総合支所がありました。一昔前の典型的な役場の建物です。鉄道の駅が町を作り上げる典型的なパターンそのものです。



折角なので米代川を渡ります。滔々たる流れです。左岸にある小高い山が独特の雰囲気を出しています。



こんどは下流側に目を転じて。滞在時間が30分だけなので向こう岸には行きませんでしたが、左岸の河川敷ではイベントが行なわれていました。



駅に戻り、出発の時間となりました。2,3番線の島から駅裏を見ると、錆び付いた側線があり、かつて貨物を扱っていたと思われるホームが残っていました。こういうパターンの駅って実に多いです。


年配の女性とともに、12時50分発の1653M(701系N26編成)に乗車して1駅大館方面へ。


つづく


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寝台特急日本海乗り納めの旅(その2)

2012-01-03 00:30:03 | 奥羽本線

先日は「8連いなほ」の模様をお伝えしました。奥羽本線駅巡りに戻りましょう。


前回はこちら



「スーパー白鳥20号」は、6分遅れの9時30分に新青森駅1番線に到着。785系の増備車は初めて見ました。



前回の宿題だった南口に出ました。正面口とは異なり狭い入口ですが、ロータリーが形成されています。



NEW DAYSで昼食を購入し、西口に出ました。こちらはダイレクトに駐車場に繋がっています。



次の列車まで1時間以上あるので、津軽新城駅まで歩きます。で、周辺は造成中で迂回させられました。新興住宅地が出来ようとしています。



新城小学校から住宅地に入り、やがて新城川沿いに出ました。このまま川沿いを歩きます。夏雲が川面に映えるさまは気持ちいいですね。川の向こうには青森公立病院があります。



特徴のあるトラス橋を渡ると、もうすぐ津軽新城駅です。向日葵が季節感を醸し出しています。


新青森駅から歩くこと35分、津軽新城駅に到着しました。新青森駅近くの新興住宅地の外れにある青森東高からも歩いて20分でした。



それでは駅舎撮影。明治27年10月築の木造駅舎が健在です。ファサードがまたいいですね。で、駅前ロータリーは



では、駅舎内部の様子を。委託ながらも駅員が配置されており、窓口営業時間は7:05~18:15(休み3回)です。ここには表現されていませんが、待合スペースに隣接してトイレがあります。ここでしばし休憩。



「青春18」に日付印を入れてもらい、改札をくぐりました。2,3番線には可愛らしい待合室があります。



跨線橋を渡り、2,3番線の島にやってきました。津軽新城駅は2面3線+側線1本の構内です。3番線では789系が折り返し整備中。



そろそろ出発の時間となりました。10時44分発の奥羽本線650M(701系N35編成+N24編成)に乗車し、早くも秋田県に南下します。


つづく


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8連いなほ(2011~2012冬)

2012-01-01 00:02:52 | 羽越本線

 新年明けましておめでとうございます。今年も「クハ481-103の駅巡り旅のページ」を宜しくお願いします。今年は、「きたぐに」「日本海」の臨時列車化、上越新幹線でのE1系の引退など変化の多い一年となるでしょう。また、日本経済においても、超円高など厳しい一年となるでしょう。それでも、災害の続いた2011年より幸せな年になるといいですね。
 年頭の挨拶はこれくらいにして、今冬の8連いなほの模様をお伝えします。対象となったのは、485系R22編成。12月26日の「いなほ4号」で運用を終えた後にMM'3086ユニットが組み入れられ、27日の「いなほ7号」から運用されました。
 それでは、「8連いなほ」の模様を御覧下さい。取材日は、いずれも2011年12月31日でした。



まずは「いなほ8号」から。信越本線437Mで新潟駅に降り立った関係でホーム先端には行けず、ホーム撮りになってしまいました。それでも堂々としています。



13時11分に新潟車両センターに回送されました。矢張り、8連は立派ですね。



整備を終え、「いなほ7号」は15時18分頃に新潟駅6番線に入線しました。(暗すぎたので補正しています。)



入線した直後、一時だけ越後線150M(115系N28編成+N6編成)と並びました。



150Mが出発し、白山方先頭車に向かって編成全体を撮影。先頭から、Thsc481-3004+M'484-3065+M485-3065+M'484-3086+M485-3086+M'484-3066+M485-3066+Tc481-3348の編成です。



秋田方先頭車に向かいました。1~5号車が指定席、6~8号車が自由席です。MM'3086ユニットを除いて平成23年10月に全般検査を受けたばかりで、足回りはまだまだキレイです。



定刻15時31分に秋田に向けて出発しました。指定席は満席、自由席は立ち客が多数出たものと思われます。


翌1月1日の「いなほ8号」で「8連いなほ」は一旦終わります。1月1日の「いなほ7号」~2日の「いなほ8号」は6連で走り、2日の「いなほ7号」から「8連いなほ」が復活します。順調に行けば、6日の「いなほ8号」まで続きます。帰省、Uターンの足に是非「いなほ」を御利用下さい。


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