昨日、「飯田線全駅下車への道 第9回」を実行しました。順調にいけば飯田線全駅下車達成の喜びに浸っているところでしたが、伊那地方大雪の影響をもろに受けて2駅残さざるを得なくなり、「伊那路4号」などで早めに名古屋に戻りました。で、その憂さ晴らし(?!)として名古屋駅で撮り鉄しました。3,4番線の島から撮ったので、豊橋方面の新快速、特別快速と岐阜行きの普通に絞って記録してきました。
張子は、20時58分発の浜松行き特別快速5134F。313系Y116編成+Y35編成の8連でした。
次は、21時5分発の岐阜行き普通4123F。313系Y1編成でした。
3つ目は、21時20分発の岐阜行き普通4125F。311系G13編成でした。
4つ目は、21時13分発の豊橋行き新快速5362F。この新快速は特別で、前は311系G2編成、後ろは313系R107編成でした。311系の新快速はレアなので、前から記録しとけばよかった。このR107編成は、今日から飯田線の運用に入っているのだろう。
5つ目は、21時28分発の豊橋行き特別快速5136F。313系Y105編成でした。
6つ目は、21時35分発の岐阜行き普通4127F。313系Y4編成でした。
7つ目は、21時43分発の豊橋行き新快速5364F。313系Y9編成+Y44編成でした。Yの一桁台の新快速は、結構レアじゃないですか。
8つ目は、21時50分発の岐阜行き4129F。313系Y3編成でした。
22時5分発の岐阜行き普通4131Fで締めくくります。311系G11編成でした。
現在の東海道本線の名古屋地区篇は以上です。転換クロスシートに公衆電話付での鳴り物入りで登場した311系は、現在は普通列車での運用が多く、新快速の運用は朝晩しか見られません。また、私が学生時代にさんざん新快速で利用した313系の若番台も、現在は大半が普通列車の運用に回っています。で、現在の新快速、特別快速は、313系の6両固定編成のY100番台が大勢を占めるといっていいでしょう。学生時代にも利用したことがある117系電車は、ジョイフルトレインを含めてJR東海からは撤退しています。今回登場しなかったJ編成はというと、区間快速5700Fに入っていることがわかっています。武豊線が電化されたら、313系が更に増備され、キハ25系や75系などは紀勢本線や高山本線の国鉄型気動車の置き換えに回るでしょう。
次は、「飯田線全駅下車への道 第4回」の続きをお伝えします。
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伊那小沢駅から527Mに乗車。平岡駅では停車時間があったので、自販機で喜久水カップを購入し、ついでに土産物も購入しました。
16時49分に為栗駅に到着。片面ホーム1面と待合所のみの構内です。ホームがカーブしています。
で、待合所の中へ。木製の長椅子が敷かれています。何度も書くようですが、勿論無人駅で券売機の類もありません。また、為栗駅には周囲を含めてトイレはありません。
では駅裏を。道祖神がいくつもへばり付いています。豊橋方に目を転じると、民家が2軒ほどあります。
それでは周辺散策。出発するとすぐに天竜川の大パノラマが!こんなに滔々と水を湛えているのは平岡ダムの一部だからです。
出発して3分ほど歩くと天竜川を渡ります。遥か前方には飯田線の鉄橋があり、列車が通れば絵になるんですけどね…。で、次に通るのは562Mだったりします。
天竜川を渡り切りました。よく見ると、歩行者しか通れませんね。為栗駅は車でアクセス出来ない駅なのです!うっしーさんのサイトで堂々と第20位の「秘境駅」にランクインされてるだけあります。
豊橋方に目を転じると、言葉に出来ないほどの素晴らしい夕焼けが展開されてました!駅巡り人生でこんなに感動したことはあっただろうか。見事なまでの廃墟に衝撃を受けた浅岸駅以来でした。
で、「為栗」と書いて何と読むと思いますか?「してぐり」とよみます!こんなにハードな難読駅に降り立ったのは寒河駅以来じゃないかな。
腹が減ったのでポテトを食べていると、いつの間にか17時28分発の562M(213系H12編成)がやってきました。夢のような時間はあっという間です。尚、この562Mは、昨年3月改正で313系R編成に変わっています。
定刻20時16分に豊橋駅に到着。駅そば屋に行き、全部のせラーメンで夕食にしました。その後、東横インに一泊しました。話が変わりますが、今夜から「飯田線全駅下車への道 第9回」を実施する予定なので、豊橋駅で乗り換えた際はレポートするつもりです。
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千代駅から15時14分発の554M(313系R101編成)に乗車。3分くらい遅れていました。
進行方向右側に席を取って、天竜川を眺めながら進みます。これは平岡駅あたり。
3分遅れの15時55分に伊那小沢駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
構内踏切を渡って周辺散策。道なりに進んでいくと、何やら引き込み線が付いてきて、詰所らしいものもあります。これって旧線かな。
しばらく進むと、天竜川沿いに出ました。桑畑と茶畑の素晴らしいロケーション。
集落に出たところの交差点を右折して水神橋を渡ります。
対岸に近づくと、正面に尖った山。急激に気温が下がってきて、帽子を付けずに歩いていると頭が冷えてきました。
対岸に出て順光になりました。桑畑の上に集落が見え、青空が広がっています。
駅に戻りました。上りホームの待合所は平成10年5月築。長椅子が2つ並んでおりオープン構造です。
一方、下りホームのを見てみると、平成12年2月築の締切可能な待合室となっています。尚、伊那小沢駅には周辺を含めてトイレはありません。
暖をとるため待合室の中へ。4辺のうち2辺に長椅子が設えられています。勿論無人駅で、券売機の類もありません。
最後に時刻表を。上下それぞれ9本ずつです。どうしても朝に集中するんだよな。
定刻にやってきた16時21分発の527M(313系R115編成)に乗車し、また1つの「秘境駅」を目指しました。
つづく
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門島駅から519Mに乗車。前の車両にはハイキングの客がわんさか乗ってたので、後ろの車両に乗り、眼鏡女性の横に座りました。天竜峡に帰省だとか。
14時10分に千代駅に到着。片面ホーム1面のみですが、横に線路が1本ありますね。
豊橋方を振り返れば、何やら引き込み線が。保線用に使っているようですが謎ですね。
それでは駅舎(?!)撮影。昭和7年12月築の待合室です。ホームは狭いです。
待合所内部を。何人も座れるように長椅子が据え付けられています。勿論無人駅で、券売機の類もありません。
ホームの辰野方のスロープを下れば1軒の民家が。この出口から左右は私有地となっており一般客は出れません!
千代駅の正規の出入口は、豊橋方にある切欠き。駅前から延びる道路をそのまま進むと、竹取物語の世界が広がりそうな竹林に出ました。
更に急坂を上っていくと、道路脇に雪が見られるようになり、砂防ダムの橋に出ました。
橋を渡って交差点を右折すれば、冬季通行止の道路が。
九十九折の急坂を10分ほど上り、ようやく集落に出ました。尚、千代駅は、指定避難場所である千栄小学校へは38分もかかり、うっしーさんのサイトで第34位の「秘境駅」にランクインされるだけあります。
駅に戻り、自転車置き場を。飯田市が設置したそうですが、あの急坂では原チャリかマウンテンバイクとかしか使えませんね。
最後に時刻表を。当駅を通過する普通列車も存在し、上り10本、下り9本です。
駅ノートに書き込むと、出発まですることがなくなりました。線路の西側の畑では、駅前の民家の所有者と思われるおばちゃんの演歌が大音量で流れていました。まったりな午後のひと時でした。
つづく
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金野駅から12時55分発の544Mに乗車。「飯田線のエース」(313系B153編成)ということで余裕でくつろげました。
5分遅れの13時8分に門島駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+側線1本の構内です。
構内踏切を渡る前に側線側を。信号機器がありますが、如何にも意味ありげな矢鱈と広い空間が。以前は木造駅舎があったのでしょう。
現在の駅舎といえばこれです。ホーム上にある、平成9年12月築の待合室です。ちょっぴり屋形船のイメージですが。
で、待合室の中を。7人くらい座れそうな長椅子があり、窓が広くて明るい印象です。勿論無人駅で、券売機の類もありません。
門島駅のトイレはこれ。開業当時からあるような汲み取り式トイレです。
それでは周辺散策。少し辰野方に歩くと、面白い鉄橋を発見。ここに列車が通ったら面白そうだけど、次に通るのはこれから乗る519M…。で、この鉄橋、昨年9月16日の台風18号で土砂に埋まったものと思われます。
その真下を眺めると、中部電力泰阜ダム(水力発電所)なのではないですか!
坂を下ると人家が現れ、簡易郵便局に到着。丸ポストがいいですね。
直進して天竜川を渡ります。素晴らしい峡谷が広がっています。
上流側を振り返ると、水力発電所そのものじゃないですか!絵になる風景です。
駅に戻って時刻表を。上下10本ずつです。朝夕に比較的集中するんだよね。
駅舎のない割には何て気持ちの良い昼下がりだったでしょう。2度目の歯磨きを終え、13時59分発の519M(213系H10編成)に乗車してもう1つの「秘境駅」へ。
つづく
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