皆様も御存知の通り、7月12日より「いなほ3号~12号~11号」「いなほ4号」もE653系で運転されることになり、「485系いなほ」の定期運用は7月11日で終了します。1972年10月2日以来守り続けた485系の特急列車が終焉します。
「485系いなほ」の終焉まであと1か月となった6月11日、2013年9月分の「485系いなほ号」を公開します。今はもう鬼籍に入ってしまった編成もありますが、どうぞ御覧下さい。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。
張子は、2013年9月1日の「いなほ6号」。仮設通路の工事が進む中、T15編成で到着しました
次は、2013年9月7日の「いなほ4号」。R22編成でした。新発田駅で撮影。
貨物列車を見過ごしつつしばし待つと、「いなほ1号」が到着。R25編成でした。
新潟駅に移動し「いなほ3号」を。R27編成でした。1番線が空線になった瞬間に撮影。
9番線に移動して「いなほ6号」を。T13編成でした。
翌9月8日。「いなほ3号」にはT11編成が充当されました。
4番線に移動して「いなほ6号」を。R25編成でした。
ここからは「いなほ9号」と「北越5号」の組み合わせ3連発。2013年9月10日は、「いなほ9号」がT11編成、「北越5号」はR21編成でした。
翌9月11日は国鉄色の並びを狙いました。「いなほ9号」はT18編成、「北越5号」はK2編成でした。「北越5号」は既に「回送」幕…。
2013年9月12日。「北越5号」はR25編成でしたが、「いなほ9号」はT14編成でした。T14編成を最後に確認出来たのは、14日の「北越10号」でした。
2013年9月20日。「いなほ7号」はR26編成。出発したR25編成であった「北越8号」の一瞬の並びを狙いました。
2013年9月22日。「いなほ1号」はT13編成でした。「E653系いなほ」運転開始を前にして、「485系いなほ」は既に注目の的でした。
9番線に移動して「いなほ4号」を。ヘッドマークのないR28編成でした。少し遅れてくれて助かりました。
時間をおいて「いなほ7号」を。T15編成でした。この週末にはE653系に置き換えられたということで、「いなほ」になると既に大撮影会状態。
2013年9月23日。T11編成である「いなほ3号」が2番線に入線してきました
「いなほ3号」出発後、3番線にT13編成である「いなほ6号」が到着
2013年9月28日。T15編成である「いなほ5号」は既に大撮影会状態に。
2013年9月29日。「いなほ1号」はT15編成でした。221DであったキハE120と並べて。
927Mの車内から。「いなほ4号」はR26編成でした。
平林駅に移動して「いなほ6号」を。R27編成でゆっくりと通過していきました。
坂町駅に移動して「いなほ3号」を。R28編成で酒田に向けて走り去っていきました。
2013年9月分の「485系いなほ号」は以上です。485系のいなほ号は夏臨で走るといってますが、お盆休みには下りが1本、上りが2本だけで、3連休にはゼロといった具合です。「485系いなほ号」の時代はもう終わったといっていいでしょう。7月12日以降、T編成の離脱が進むのは必至です。
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越乃Shu*kura乗車記の次は、E127系についてお伝えします。
新潟地区に投入されているE127系は0番台。1995年に165系電車の置き換え用として導入されました。現在、12編成が所属しており、越後線、信越本線、白新線のワンマン列車を中心に活躍しています。側面にラッピングが施されている編成も見られます。そのE127系も北陸新幹線開業後、えちごトキめき鉄道に譲渡されることになっています。
では、新潟のE127系達の運用シーンを見てみましょう。特記以外は新潟駅での撮影です。
張子は、2014年4月12日の信越本線2536M。V11編成が充当されました。荻川駅の桜と絡めて。
お次は、2014年4月13日の羽越線929M。新潟DCラッピングのV1編成でした。
3つ目は、2014年4月19日の羽越線929M。V4編成が充当されました。
4つ目も羽越線929M。翌4月20日はV11編成でした。進行方向左側にオコジロウが残されていました。
5つ目は、同日の越後線134M。V9編成が充当されました。
6つ目は、信越線2528M。越後線利用促進ラッピングのV12編成でした。信越線の列車に越後線利用促進なんて皮肉ですね。
7つ目は、信越線2530M。V8編成が充当されました。
8つ目は、2014年4月26日の羽越線929M。V6編成が充当されました。ラッピングされていた経歴があり、今でもその痕跡がかすかに見られます。
9つ目は、2014年4月27日の信越線2532M。V8編成が充当されました。
お次は、2014年5月10日の白新線635M。V6編成で1番線に入線。
同日の信越線2528MにはV1編成が充当されました。
そして、信越線2540Mには、2編成ある新潟DCラッピングのV2編成が充当されました。左右では若干仕様が異なります。
翌5月11日の羽越線929M。V8編成が充当されました。
2014年5月16日。信越線446Mは、V8編成+V2編成+V4編成でした。E127系は最大6連まで運転出来ます。
最後は、2014年5月18日の越後線133M。V12編成+V8編成+V2編成でした。越後線利用促進ラッピング編成が青空に映えていました。
新潟のE127系は以上です。このようにE127系は新潟近郊では普通に見ることが出来ますが、E129系投入以降は徐々に数を減らしていくかもしれません。えちごトキめき鉄道に譲渡されることになっていますが、12編成まるまる移籍するとは思えません。もし全車所属させるにしても、交検などの重整備はJR東日本に委託するかもしれません。来春のダイヤ改正にて、新潟~直江津間に出入区のスジを設けるかもしれません。
次は、485系いなほ号についてお伝えします。
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5月24日「越乃Shu*kura」に乗ってきました。びゅう商品を取らなかったので指定券を入手して乗ったのですが。
青海川駅に降り立ってしばらくすると、「藍下黒」の気動車がやってきました。5分停車なので、形式写真を撮影出来ました。
今回乗車した3号車。テーブル付きの転換リクライニングシートが並んでいます。シートピッチは485系3000番台より広めです。
青海川を発車すると、福浦八景の青い海がお出迎え。すぐに君の井酒造によるウェルカムドリンクがやってきました。
柏崎駅では仮装でお出迎え。
ふと2号車に行くと、津南醸造による蔵元イベントが開催され、無料でお酒が振る舞われました。名前は忘れたけど、大吟醸と吟醸酒だったかな。
折角なので、サービスカウンター「蔵守」へ行き、500円で利き酒。きりんざんブラック(2回)、松乃井 特別純米酒、吟田川 特別本醸造を味わってきました。
一旦席に戻り、宮内駅手前で再びサービスカウンターに行ってみると、ジャズイベントが行われていました。ギターとサックスとキーボードの編成でした。3曲ほど演奏してくれました。
ふと振り返って製造銘板を。越乃Shu*kuraの気動車は、2014年に新潟トランシスで改造されています。
長岡で進行方向を変えて上越線から飯山線へ。下条駅では、大地の芸術祭のアート作品がお出迎え。
12時10分に十日町駅2番線に到着。2面3線の構内です。
ふと振り返ると、木造の駅名板が。越乃Shu*kuraの停車駅にはジャズと風景をかたどった駅名板が設置されているのです。
さて、東口に出ました。改札の右手では即売会が行われていました。左手に「みどりの窓口」があり、営業時間は5:30~20:30です。
待合室の中へ。ベレットストーブが使われています。9人くらい座れるようになっています。
天井をご覧ください。ここでは着物と縄文土器となっていますが、他にへぎそばも描かれています。
それでは駅舎撮影。昭和46年12月築の国鉄後期型駅舎ですが、1月31日にリニューアルされました。朱色を基調としています。トイレは右端にあります。
左手の部屋は、十日町大太鼓の倉庫になっています。
この度のリニューアルの最大の目玉といえばエントランス横。美人林をイメージしたアートになっています。
越乃Shu*kuraの到着に合わせて「越乃TSUMARI号」が接続していました。別料金で美人林とかに連れて行ってくれるそうです。
で、西口に出てみると、ほくほく線開業時と何ら変わっていない姿を保っていました。
越乃Shu*kura乗車記は以上です。いざ乗ってみると、ウェルカムドリンクから蔵元イベントまで日本酒尽くしの列車で、ついつい飲み過ぎてしまいました。ジャズイベントもあり、途中駅から乗っても十分楽しめる列車でした。9月には「柳都Shu*kura」も走ります。指定が取れたら乗ろうかな。
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新平野駅から12時7分発の931Mに乗車。125系F2編成+F3編成で結構乗ってたので、女の子の隣に座らせてもらいました。
12時12分に上中駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
さて、駅舎の中へ。左手がエレベーター、右手が待合室です。
北口に出ました。平成15年、16年の電源立地補助金で改築された三角屋根の駅舎です。トイレは東舞鶴方にあります。この駅に降り立って小浜線全駅下車達成。
東の方に出ました。山々に抱かれた田園地帯です。
西の方に目を転じて。遥か向こうにカントリーエレベーターがあります。
小浜線唯一の自由通路を通って南口に出ました。上中駅は、小浜線で唯一駅舎が2つある駅で、いずれも立派な三角屋根を有しています。敦賀方にはレンタサイクルが併設され、東舞鶴方には交流サロンがあります。
そうこうするうちに、近江今津駅行きのJRバスが発着していきました。熊川宿までは5.7kmですが、もし計画通りに鉄道が通じていれば魅力的な路線だったでしょう。既に全駅下車してたかも。
駅舎からロータリーを挟んで敦賀方にはミニ庭園があり、「武生の石橋」も設けられています。
さて、駅舎の中へ。こちらには「みどりの窓口」は設けられています。自動券売機もありますが、営業時間外に使ってくれとのこと。尚、エレベーターの左手にトイレが設けられています。
折角なので、待合室の中へ。空調が効いており、いくつか展示物もあります。小浜線の写真集を見ながら玄米ブランを食べて休憩。尚、待合室の運用時間は7:00~17:45です。
待合室に人がやってきたことだし、少し歩いてみます。2分ほど歩くと、若狭町上中調査と若狭町歴史館がありました。
そろそろ出発の時間となりました。「鍛冶屋」が鳴り、13時8分発の933Mに乗車。125系F6編成のみでしたが、2席取れたので小浜駅で購入したわかさカップで打ち上げ。
13時58分に敦賀駅に到着。降り立ってみると、改札口と1,2番、3,4,5番乗り場の間にエスカレーターとエレベーターが出来ていました。
それでは駅舎撮影。相変わらず仮駅舎でした。橋上駅舎となるそうですが、完全に工事が終わるのは北陸新幹線の延伸開業時だろうね。
銀河鉄道999のモニュメントを。あの時は駅前広場が工事中で見れませんでしたが、今回は素晴らしい姿を見せてくれました。
小浜線駅巡りを終えていよいよ帰路へ。14時46分発の北陸本線249M(521系M15編成+M4編成)~341M(521系M15編成+M4編成)と乗り継いで金沢へ。金沢からの559Mは413系B01編成となっており、昨春のダイヤ改正でも475系の時代はいよいよ終わったなと感じました。直江津から信越本線1355M(115系N21編成)~463M(E127系V2編成+V11編成+V9編成)と乗り継いで新津に帰還しました。
「小浜線電化10周年キネン乗り継ぎ」は終了です。今回は、舞鶴線と小浜線の上中以西の駅を巡りましたが、委託駅では営業時間内は自動券売機の使用を停止し、出来るだけ窓口を活用しようという姿勢が見て取れました。ただ、並行となる舞鶴若狭自動車道は7月20日に全通します。この小浜線にも少なからず影響し、ますます高校生の通学のための路線に傾くでしょう。
さて、敦賀駅ですが、今年の4月5日に交流センターが供用開始となりました。北陸新幹線開業前に再訪しようかなと考えています。
完
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10時3分に東小浜駅に到着。少しの滞在の後、新平野駅まで駅間徒歩。
7分ほど歩いて若狭歴史民俗資料館に到着。今回は入館しません。
東側には、東屋のある風情のある池泉回遊式庭園が。折角なので一周してきました。
東の端には若狭民家園が。遠敷郡上中町安賀里岡本正信氏の住宅でしたが、若狭の里公園の建設に当たりここに移築されたものです。木造茅葺平屋建て合掌造り1737㎡で、江戸時代末期の築といわれ約200年前の建物です。
若狭の里公園を出発し、遠敷川を渡ります。このあたりで歩道がなくなりました。
遠敷川を渡ると、間もなく若狭国分寺跡に到着。これは南大門跡。
折角なので本堂に行き、鐘をついてきました。尚、山号は「護国山」。
歩道のない道で車をやり過ごしつつ2つ目の川も渡り、隣向院に到着。山門の横の梅が満開でした。
さすがに車の量が多く、集落道に逃げて太閤寺集落へ。卯建の町並みが特徴的でした。
太閤寺集落を抜けてセメント工場の横を通過すれば、もうすぐゴールです。
新平野駅が見えてきました。でもその前に、930Mが構内にいたのでロケハンしました。山が借景の長閑な鉄道風景でした。
東小浜駅を出て85分で新平野駅に到着しました。
それでは駅舎撮影。契約書からすると平成11年の築と推定されます。トイレは東舞鶴方にあります。
では駅舎の中へ。無人駅で券売機の類もないですが、壁伝いにベンチが設けられ、ゴミ箱も設けられています。疲れたので、玄米ブランを食べつつ休憩。
さて、時刻表を。上り下りとも14本ずつで、2往復を除いて全てワンマン列車です。(土休日は全てワンマン)
スロープを上がってホームへ。島式ホームに見えますが、使われているのは北側のみです。そう、新平野駅は交換設備が撤去されて棒線化されているのです。12時7分発の931Mに乗車し、小浜線全駅下車達成の地へ。
つづく
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松尾寺駅から927Mに乗車。
9時40分に小浜駅1番乗り場に到着。小浜線の運転上の拠点となっている駅で、2面3線の構内を有します。ここで18分停車を見逃すわけがありません。
さて、改札を出ました。改札の左手に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:20~19:00です。改札真上には電光掲示板も。
では、右手の待合室へ。CHAOが併設されており、打ち上げ用のわかさカップを購入しました。尚、右手にはCafe Arcancielがあり、営業時間は10:00~20:00。
それでは駅舎撮影。昭和34年3月築の平屋の駅舎ですが、三角屋根が連なるファサードが印象的です。トイレは東舞鶴方にあります。右手にはバスターミナルが併設しています。
駅前の様子。ロータリーのトーテンポールが印象的です。市街地であり、放射状に道路が伸びています。
927Mに戻ると、私の座ってた席に女の子2人組が座っていました。彼女らの向かいに座り、更に東に進みます。
10時3分に東小浜駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
階段を下りて駅舎の中へ。委託駅ながら窓口があり、営業時間は7:20~18:00です。自動券売機がありますが、営業時間外での対応です。
通路を挟んで真南には待合室。空調が効いています。尚、トイレは東舞鶴方にあります。
それでは駅舎撮影。平成13年7月築の大きな駅舎ですが、右手の大きな建物の大半は「サン・サンホーム小浜」です。サイクリングステーションが併設されています。
では、時刻表を。上り14本、下り15本で、車掌常務列車は平日の2往復のみです。次の列車は2時間後なので、新平野駅まで歩いていくことに。
出発すると、すぐに若狭合同庁舎がありました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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