クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

日田彦山線全駅下車の旅(その10)

2017-11-12 22:45:27 | 九州地区

9時11分に今山駅に到着。大鶴駅まで駅間徒歩することに



出発して5分ほど、「Mario World 夢工房」を通過。



適当な所で大肥川を渡ります。桜並木がありますね。



この時期は穏やかな流れでしたけど、九州北部豪雨の時には凄まじいことになっていたでしょう。



川を渡り切ると、正面に三日月山が



工場の脇を通過し、いよいよ国道211号へ。



国道211号に入れば、あとはゴールまで北上するのみ。川端では紅葉の名残が



出発して25分あまり、元大蔵大臣・井上準之助の生家(清渓文庫)を通過。



そのすぐ北には、清酒・角の井の蔵元である井上酒造が。よくよく考えたら、井上準之助氏は酒造で財を成して政界に進出したのかもしれません。で、販売店をのぞいてみましたが、営業しておらず清酒を入手出来ず。



井上酒造から更に6分ほど進み、天満宮老松社へ。一対の狛犬がお出迎え



苔むした参道を進んで本殿へ。日田彦山線全駅下車達成を誓ってきました



ウォーミングアップ中の野球部の中学生と挨拶を交わし、「かなさき商店」の交差点を右折すると、いよいよ大鶴駅へアプローチ。



今山駅を出て45分で大鶴駅に到着。平成22年3月築の木造駅舎です(セレモニーは4月18日)。トイレは夜明方に。



残り時間が14分しかないながら駅舎の中へ。新しい駅舎だというのを感じさせないくらい、「純粋無垢な木造駅舎」を感じさせるつくりです。とはいえ、中には6脚のベンチがあるだけで、あとは何もありません。



駅舎の外へ。国鉄様式の木製の駅名板が残されています。もしかしたら、これも演出!?



「国鉄」のアイテムをもう1つ。大鶴駅の現駅舎の設計コンセプトは「大正時代の駅舎」だったに違いありません。



駅舎とホームの間の通路から。大鶴駅は交換設備が撤去されて棒線化されています。嘗て交換設備があった所には木工所が!



大鶴駅は現在、片面ホーム1面のみの構内です。10時16分発の946D(キハ147 58+キハ40 8051)で再び福岡県へ。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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日田彦山線全駅下車の旅(その9)

2017-11-11 17:23:26 | 九州地区


日田彦山線938Dは、8時19分に彦山駅に到着。2面3線の構内です。



では駅舎の中へ。ただっ広いですが、無人化されて自動券売機に置き換えられ、テーブル付きのベンチが1つだけとなっています!



それでは駅舎撮影。昭和17年築の、英彦山神社の社殿を模した大きな駅舎です



ファサードの下部には丸ポストが彦山駅は見所満載です。



右手には「英彦山休憩所」が。トイレも併設されています。



駅前には「鯉 ヤマメ料理 ひこ山食堂」が流石にこの時間帯は閉まってました。



で、「ひこ山食堂」の隣には「いそみ荘」が。営業している様子はないですね。



彦山駅での滞在時間は27分。坂を下ると国道500号に。英彦山温泉(しゃくなげ荘)へは5.11km。英彦山神社の銅の鳥居へは車で15分です。



時間が近づき構内踏切を渡って下りホームに行くと、英彦山神社行きの添田町のバスがやってきました田川後藤寺方面との接続をとってくれているようで、私は撮影叶わず。8時46分発の929D(キハ40 8051+キハ147 58)で再び大分県へ。ハイカー達の大精算のため2分遅発。



2分遅れの9時11分に今山駅に到着。一見する限り、片面ホーム1面のみの構内でホームは日田彦山線最狭ですが…。



それでは駅舎撮影。バラック積みの待合所のみです。トイレはありません。意味ありげに駅前通りと通路で結ばれており、その間隙に自転車置き場が設けられているので、交換設備を撤去して棒線化したに違いありません!確かに、前後の線路が不自然に曲がっているし。



では駅舎の中へ。ゲートボール場によくあるようなベンチが1つだけです。勿論、何もありません。



駅前へ。郵便ポストの脇に桜の木が。嘗ては立派な木造駅舎が建っていたに違いありません。大鶴駅まで駅間徒歩していくことに。


つづく

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日田彦山線全駅下車の旅(その8)

2017-11-09 22:16:32 | 九州地区

2016年12月24日(土)の朝となりました。6時15分に起床。朝風呂やって朝食バイキング。レベルは東横インを凌駕してました。この日は日田彦山線全駅下車達成し、JL332便で羽田に出た後にウィーラートラベルのバスで新潟に帰ります。




出発の前に客室から見える景色を。日田駅の構内が一分かり。素晴らしい部屋をアサインしてくれてありがとうございました



7時15分過ぎにチェックアウト。ホテルルートイン日田は10階建てでした。



日田駅は目と鼻の先に。平成27年3月18日に、水戸岡デザインの黒茶系の駅舎となりました。



モニュメントの部分を拡大。「HITA」となっています



駅舎の右手にはミニ庭園が。トイレはその右手に。



では駅舎の中へ。内装に日田杉がふんだんに使われています。1台の自動券売機のそばに「みどりの窓口」があり、営業時間は5:20~23:00です。



右手の待合所へ。長椅子4つとテーブル付きのテラスと自動販売機が設えられています。因みに、この区画には空調はありません。



ドアの向こうの空調の効いた区画へ。テーブル付きの椅子が何基も設けられており、駅内文庫も備え付けられています。



で、その入り口には「敬天」の漢詩(読み下し済)?!が元郵政大臣・廣瀬淡窓による著です。



日田駅には売店の類はなく、大分の名産品は買えず。「18きっぷ」に日付印を入れ、地下通路を通り、7時35分発の日田彦山線938Dで日田彦山線駅巡りを再開。



その「キハ125-20」の車内。藍色のセミクロスシートとなっています。



日田駅を出発すると、あの花月川橋梁を渡ります。夜明駅を出ると日田彦山線に入り、彦山に向けて登り詰めていきます。


話が変わりますが、JR九州は本日、こんどの九州北部豪雨や台風18号で被災した3線区の復旧見通し等について明らかにしました。台風18号で被災した日豊本線の臼杵~佐伯間については、12月下旬頃に運転再開する予定で、復旧費用は31億円程度だそうです。鉄道会社がベストな状態で繁忙期輸送を提供するのは当然の社会的使命なので、特段驚くことはないですが。また、久大本線の光岡~日田間の運転再開は来年7月中旬とのことで、復旧費用は17億円程度です。そして、日田彦山線の夜明~添田間については、運転再開時期が未だに定まっておらず、復旧には約70億円かかるそうです。



つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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日田彦山線全駅下車の旅(その7)

2017-11-08 18:42:08 | 九州地区

前回はN38編成湘南色化記念記事をお伝えしました。日田彦山線駅巡りに戻りましょう。


その6はこちら



15時51分に石原町駅に到着。34分の滞在時間を利用して周辺散策。奥に見える山々は平尾台であり、駅前から登山道が伸びていたりします。秋吉台と並び、教科書に登場するカルスト地形です。



1つ夜明寄りの踏切へ。セメント工場への貨物線跡が伸びていました。


16時25分発の962D(キハ147 91+キハ147 1063)で城野方面へ。



16時29分に志井駅2番乗り場に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



まずはホームから見える景色を。長閑な山村ですが…。利用客は志井公園駅の方が圧倒的に多いと思われます。



跨線橋の上から構内を。一見する限り、夜明方は複線のようですが。単に有効長が長いだけ??



跨線橋を渡り切って駅舎撮影。平成26年3月築の待合所です。トイレはありません。



駅舎の中へ。長椅子が1基だけで、あとは何もありません。



志井駅での滞在時間は14分。クリスマスだというのに、コスモスが咲き誇ってました



志井駅の北方にある高架は何だと思いますか?九州自動車道です!16時43分発の961D(キハ147 1081+キハ147 107)で今宵の宿泊地へ。田川伊田まで小倉記念病院に行ってきたという年配の女性と相席に。



18時32分に日田駅3番乗り場に到着。駅前の食堂でちゃんぽんを食べ、ホテルルートイン日田に宿泊。入浴はラジウム温泉(人工)の旅人の湯で。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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115系N38編成が湘南色に

2017-11-06 21:50:36 | 新潟の鉄道

 突然ですが、新潟の115系電車の最新情報をお伝えします。
 9月下旬頃からOMに入場していたN38編成。10月27日頃に出場し、L99編成に伴われて新潟車両センターに戻りました。ただし、塗色は3次新潟色ではなく湘南色なのです!昨日の越後線143Mの前位に入っていたのを確認したので、本日レポートさせてもらいます。



銘板を。要検ではなく全検だったのです!



タイアップということで、2017年7月分の新潟の115系電車を公開します。3次新潟色時代のN37編成も登場します。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。



張子は、2017年7月1日の白新線624M。N36編成でした。



東新潟駅に行き、羽越線1928Mを。N34編成+N35編成でした。



新潟駅に戻り、羽越線1932Mを。N30編成+N40編成でした。



信越線3373MはN17編成でした。



越後線143Mは、キムワイプ色のN33編成がN18編成を従えてました



越後線1535Mは、3次新潟色時代のN37編成でした。



2017年7月2日。信越線434Mは、お約束通りのN40編成+N30編成でした。



2017年7月8日。信越線434Mは、N18編成+N30編成でした。



越後線139MはN34編成でした。



羽越線1932MはN17編成+N40編成でした。



信越線3373MはN36編成でした。



2017年7月16日。信越線434Mは、N35編成+N36編成でした。



新津駅にて信越線3373Mを。N30編成でした。



2017年7月17日。信越線434Mは、キムワイプ色のN33編成が冒頭に登場したN38編成を従えてました



越後線139Mは、湘南色のN40編成でした



羽越線1932Mは、N13編成+N3編成でした。



信越線3373MはN34編成でした。



越後線143Mは、N35編成+N36編成でした。



信越線3374MはN36編成でした。



最後に、2017年7月28日の越後線142Mを。湘南色のN40編成でした


 N38編成湘南色化記念記事は以上です。3、4か月前の新潟の115系電車がメインとなってしまいましたが、今UPしてみると一昔前の鉄道事情だという印象を受けました。485系が「きらきらうえつ」だけに絞られつつある今、新潟の115系電車はジョイフルトレインへの階段を上がっているのではないでしょうか。
 N38編成が湘南色となったことで、新潟の湘南色は2編成となりました。明日以降にならないと分かりませんが、果たしてN40編成の処遇はどうなってしまうのでしょうか。3年も要検も受けていないことだし、気になる所です。ひょっとしたら、入場中??

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日田彦山線全駅下車の旅(その6)

2017-11-05 10:44:57 | 九州地区

15時13分に田川伊田駅に到着。



長い通路を通って駅舎撮影。平成2年3月築の、大きな洋館風の駅舎です。



一旦駅舎の中へ。改札の右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は6:30~20:00(土休日は7:45~17:45)です。その手前には平成筑豊鉄道の窓口が。



エントランス脇には階段が。しかしながら、閉鎖されていました。改札などの区画以外は使われてないのではないでしょうか。



そうこうするうちに、大任町のバスがやってきました



その直後、西鉄のバスもやってきました



県道204号を。このあたりの地名は魚町というのだそうです。




で、左手には伊田商店街が広がっていました。例によって、シャッター通り。



道路を渡ると風浦八幡宮が。



本殿に行き、お参りしてきました。ふと時計を見ると、958Dの出発まであと3分だ~


何とか定時運転の958D(キハ140 107+キハ147 1081)に間に合って城野方面へ。



15時51分に石原町駅に到着。当時は退避が行われており、2面3線の構内です。



では駅舎の中へ。平成27年3月14日に無人化されて自動券売機に置き換えられたものと思われます。



それでは駅舎撮影。幾分かリメイクされていますが、大正4年3月築の木造駅舎が健在です。トイレは城野方に。



時刻表を。上下それぞれ1時間に1~2本ずつです。滞在時間は34分。車窓から見えた廃線跡にでも行ってこようか…。


続きはこちら


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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日田彦山線全駅下車の旅(その5)

2017-11-02 20:22:56 | 九州地区

4分遅れでやってきた、採銅所駅14時34分発の956D(キハ147 185+キハ147 1069)に乗車して金辺峠を越えます。



4分遅れの14時45分に呼野駅に到着。一見する限り、片面ホーム1面のみの構内のようですが…。



しかしながら、呼野駅にはいくつかの側線のようなものがあり、廃ホームも残っています実は、もとスイッチバックの駅だったのです。今では交換設備などが全て撤去され、ただただ栄華の跡を残すのみです。で、向こうには頂上が切り取られた山が



それでは駅舎撮影。少しボロボロの待合所です。トイレはありません。



待合所を。真新しい壁に長椅子が1つだけ。勿論、何もありません。



通路を通って駅前へ。嘗ては小倉鉄道標準形の木造駅舎が建っていましたが、今では痕跡もなくなっています。



僅か10分足らずの滞在時間で駅前を。この頂上が切り取られた山の正体は、三菱マテリアル東谷鉱山です。



数分ほど小倉方に進むと、「友愛の国」のモニュメントが。ここで見取り図を描きました。



誠にインパクトの大きな駅でしたが、もう出発の時間となりました。ホームから見える山は西村採石場であり、大型特殊自動車が行き交ってました



2分遅れの14時52分発の951D(キハ147 1043+キハ147 91)で再び金辺峠を越えました。ポケモンGO!をプレイされている眼鏡女性と相席に。で、天井を見ると扇風機がしかも、カバーが掛かってないし。



2分遅れの15時13分に田川伊田駅に到着。平成筑豊鉄道との共用駅で、島式ホーム2面4線+側線1本の構内です。


田川伊田駅での滞在時間は13分。しかし、そんな時に限って通路が長かったりする。。


つづく

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