クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

またしてもセンター試験大寒波~越後線は終日運転見合わせ~

2018-01-12 23:02:09 | 新潟の鉄道

 左沢線駅巡りの途中ですが、悲惨なニュースをお伝えします。
 火曜日頃から猛威を振るっている大寒波。今年もセンター試験期間を直撃する形となりました。東光寺駅付近にて信越線444Mが大雪のため15時間以上立ち往生し、430人もの乗客が長時間も立ち往生を食らったのは記憶に新しいでしょう。折からの雪で除雪車すら到着出来ず、JR東日本新潟支社は今夜、謝罪会見を開かざるを得なくなりました。
 新潟市が70cmもの積雪を記録する中、私も思い切り影響を受けました。



6時50分頃に新津駅に行ってみると、このような掲示が。信越線は新津~長岡間、磐越西線は馬下~喜多方間で、弥彦線、越後線はそれぞれ全線で運転を見合わせてました。



7時21分の2225Dに乗ろうと5番線に行ってみると、6番線にてラッセル車が作業してました



仕事を終えて白新線に乗ろうとすると、「架線凍結のため運転見合わせ」。止む無く牡丹山経由のバスを利用しましたが、30分くらい遅れて道路は雪でぐちゃぐちゃ。



新潟駅に着いてみると、列車は取りあえず発車出来るのだけ表示されている状態。



越後線の新潟~吉田間は、除雪作業のため終日運転見合わせとなりました。



当初は信越線の列車も表示されていましたが、除雪作業が発生して出区が大幅に遅れているとのことで真っ黒に。



そうこうするうちに、上沼垂信号場からラッセル車が走り出し、新潟駅4番線にやってきました



18時53分頃、羽越線1941Mが村上に向けて発車しました。左手には白新線671M。この直後、ようやくというべきか、1番線に信越線452Mが入線しました。


 新潟市の大雪のレポートは以上です。今回のドカ雪もセンター試験の直前に当たってしまい、受験生に大なり小なりの影響が出たのでしょう。昨年のこともあることから、新津駅ではスーツケースをもった女子高生も見られました。「越後線が終日運転見合わせ」となっていましたが、明日に備えてということなのでしょう。
 センター試験に大寒波が重なるのは2年連続となってしまいました。大学の教職員が日々の学術活動のみならず事務作業にも忙殺されているとはいえ、もう少し時期を考えること出来ないのだろうか。

コメント (1)
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2017年新春乗り継ぎ旅(その5)

2018-01-11 19:27:24 | 南東北地区

左沢線駅巡りの前にニュースをお伝えします。7日にさよなら運転を終えたNO.DO.KAですが、昨日、自力で上越線、高崎線、武蔵野線、中央線、篠ノ井線経由で北長野に廃車回送されました。新潟車両センターの通称「解体線」は、来るダイヤ改正まで「本来」の作業に振り向けることにしている模様です。とにもかくにも、新潟の485系は、文字通りきらきらうえつだけになりました。


さて、本題に。駅舎に戻ると、スーツケースをもった利用客が次々とやってきました。私の隣に座っていた女性は千葉にUターンするとか。彼女らと共に、10時28分発の332D(キハ101系A6編成+A3編成)で山形方面へ。



10時51分に東金井駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



まずは駅名標を。JR東日本仙台支社標準形です。



それでは駅舎撮影。平成15年3月16日築の、多角形の駅舎です。トイレは北山形方に。



では駅舎の中へ。2辺にベンチが設えられているだけで何もありません。



滞在時間が11分しかないので駅前だけ。住宅地を抜けた先には金井中学校。



出発の前にホーム上にある絵画を。平成28年に金井中学校美術部によって描かれました。


11時2分発の1331D(キハ101系A2編成+A8編成)で寒河江方面へ。



11時17分に南寒河江駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



それでは駅舎撮影。平成14年2月14日築の、西寒河江駅と同系の駅舎です。トイレは左沢方に。



一旦駅舎の中へ。ベンチが1基設えられているだけです。



時刻表を。上下それぞれ概ね1時間に1本ずつですが、上りの6、7時台はそれぞれ2本ずつです。



40分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前にはセブンイレブンや旅館 高嶋屋が。



竹の子食堂に入り、箱根駅伝を見ながらなめこそばで昼食。そばはコシがあってが良かったですが、つゆはいささかしょっぱ過ぎ。


続きはこちら

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2017年新春乗り継ぎ旅(その4)

2018-01-09 19:12:00 | 南東北地区

先日はNO.DO.KA惜別記事をお伝えしました。左沢線駅巡りに戻りましょう。


その3はこちら



9時28分に寒河江駅に到着。南口の探索を終えて北口へ。南口が階段状だったのに対し、こちらは平面状でガラス張りです。尚、こちらにも階下にトイレが。



駅舎の前にはモニュメントが。ちょっとだけサクランボのイメージ?!



西側には「なかよし」のモニュメントが。



で、東側にはバスターミナルが。仙台駅行きのバスが出てたりします。



駅前ロータリーの西側にある寒河江神輿会館へ。しかし、正月休みで閉まってました



ということで、北口の真上にある「観光案内所」へ。100円のコーヒーを頂きながら見取り図を描きました



出発の時間が近づきホームへ。寒河江駅の駅名標もサクランボ



申し遅れましたが、寒河江駅は島式ホーム1面2線+側線1本の構内です。9時59分発の329D(キハ101系A3編成+A6編成)で左沢方面へ。



10時6分に羽前高松駅に到着。一見する限り片面ホーム1面のみの構内ですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです!



まずは駅名標を。準国鉄仕様です



では駅舎の中へ。左右にベンチが敷かれているだけの無人駅です。天井には昔日の写真が。



それでは駅舎撮影。平成22年2月28日(完成セレモニー)築の、「慈恩寺」をイメージした簡易駅舎です。トイレは北山形方に。



駅舎の横には工藤八之助頌徳碑が。



22分の滞在時間を利用して周辺散策。駅からハイキングのコースに「瑞賓山 本山 慈恩寺」とありますが、30分くらいかかるそうです。



左手の道路を2分くらい進むと、日東ベストの倉庫が



で、右手の道路を2分ほど進むと、マックスバリューがありました


つづく

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ありがとう、NO.DO.KA

2018-01-07 22:18:06 | 新潟の鉄道

 新潟地区のジョイフルトレインの主力の1つであり、「妙高ミズバショウ号」など八面六臂の活躍を見せたNO.DO.KA。昨日の酒田往還、そして本日の六日町往還をもって全ての営業運転を終了しました。
 NO.DO.KAは「旧フジサン特急」と同系の展望タイプの車両であり、車体のみを新製とし、機器類は485系のものを活用し、485系のカテゴリーに入っていました。もともとは「シルフィード」でしたが2001年に一旦運転を終了し、現在の「NO.DO.KA」に衣替えされました。
 それでは、「NO.DO.KA」のシーンを御覧下さい。ただし、可也ヤバい状態です。



2017年8月27日。11時頃に回送でやってきました。



2017年11月25日。乗車する機会を得たので乗り込むことにします。



1号車の車内。片側は通路で、片側はテーブル付きの座敷席です。



出入口にはカラオケ用のモニターが。



先頭部はラウンジに。対面式のソファーとなっています。



で、天井を見ると、テープなどで修繕された跡が



1号車の銘板を。昭和50年 川崎重工製です。



1号車と2号車の間にはカラオケ用の機器が。



2号車の車内。緑のテーブル付きの座敷席となっています。



トイレは2号車と3号車の間に。こちらは1号車と同様のテーブル付きの座敷席です。



3号車のラウンジ。座席がセンターに集められ、外が見れるようになっています。



3号車の外板には大きな剥げが



ではロゴを。「NO.DO.KA CARPET TRAIN」ですって



検査表記を。平成19年3月で秋田総合車両センターで受けたのが全検の最後となっています。



2017年12月3日には「羽越本線NO.DO.KA1~4号」として秋田まで走り抜けました。新潟駅を出発する際、929MであるE129系A15編成と並びました



2018年1月1日。「初詣NO.DO.KA」は、15時49分に新潟駅3番線に到着。



2018年1月3日。「初詣NO.DO.KA」は新潟車両センターから一旦新津駅まで回送されており、9時13分頃に亀田駅を通過。私の他に「同業者」が2人。



「しらゆき1号」などの遅延により9時49分頃に新潟駅1番線に入線。2番線に白新線633M(E129系A15編成)が据え付けられた後、8分遅れの9時57分に弥彦に向けて発車。



ついに、最終日である2018年1月7日がやってきました。「惜別NO.DO.KA号」は9時30分発の「直江津行き」。「いなほ4号」の遅延により1番線に変更となりました。



9時20分頃、件の「NO.DO.KA」が1番線に入線。



越後線1527Mの切り離し作業が完了した後、一瞬だけ編成美を見せました



羽越線929M(E129系A12編成)と並び、定刻9時30分に発車。直江津到着後、ほくほく線を通って六日町まで行き、新潟に帰ったのです。


 NO.DO.KA惜別記事は以上です。NO.DO.KAは「1月中に引退」とされているので、明日以降は廃車に向けた作業が執り行われるでしょう。果たして、何処で廃車解体されるだろうか。新潟車両センターの通称「解体線」か。それとも、長野か土崎に回送されるだろうか。ひょっとしたら、1両だけ新津鉄道資料館に保存されるかも。
 これにて新潟の485系は「きらきらうえつ」だけとなります。JR東日本管内を見ても485系は退潮傾向にあるので、その「きらきらうえつ」もいつまで走り続けることやら。

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2017年新春乗り継ぎ旅(その3)

2018-01-06 18:47:12 | 南東北地区

8時56分発の330D(キハ101系A8編成+A2編成)で左沢駅を出発。



9時7分に西寒河江駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。多数乗車しましたが、下車したのは私1人。



では駅舎の中へ。ベンチが左右対称になっているだけで、何もありません。



それでは駅舎撮影。平成14年2月14日築の、可愛らしい駅舎です。トイレはありません。



時刻表を。上下それぞれ13本ずつですが、3時間程度空白になることもあるのです。次の下りは10時1分発、上りは10時32分発…。



距離的に大したことなさそうなので、寒河江駅まで駅間徒歩することに。線路沿いに歩きますが、閑静な住宅地です。寒河江高校が近かったりします。



山形県知事選のポスターが掲出されてました昨年の1月23日にはもう就任してましたが。



出発して10分あまり、もうもうと湯気の上がる一帯に出ました寒河江温泉第1号源泉です。是非とも入りたかったな



源泉を通過すると、何やら橋上駅舎のようなものが左手には左沢線の気動車のねぐら。



道路を渡ると、「寒河江市」と書かれたモニュメントが。しかも、サクランボが掲出されてるし



西寒河江駅を出て16分で寒河江駅南口に到着。平成14年2月14日築の橋上駅舎で、階下にトイレがあります。



では駅舎の中へ。2台の自動券売機の右手にみどりの窓口があり、営業時間は7:00~20:00です。改札をくぐって左手にはトイレ。尚、改札の右手には空調の効きすぎた待合室が。



改札の左手にはサクランボのなる風景。「ふるさと」(松田重仁 2002年)です。



自由通路を下って北口へ。これは「天意地情」ですが、踊場には絵画が多く見所満載です。


次は、NO.DO.KA.惜別記事をお伝えします。


続きはこちら


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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2017年新春乗り継ぎ旅(その2)

2018-01-04 22:31:14 | 南東北地区

前回はこちら



北山形駅8時1分発の左沢線327D(キハ101系A2編成+A8編成+A4編成+A10編成)に乗車して左沢線駅巡りを開始。



左沢駅に着くまでの間、左沢線の概要を紹介します。左沢線は、北山形と左沢を結ぶ、全長24.3km、駅数10の地方交通線です。大正11年4月23日に全通しました。本来であれば現在の山形鉄道・フラワー長井線と結ばれる予定でしたが、左沢と荒砥でそれぞれ打ち切られて今に至っており、荒砥~左沢間は公共交通機関空白地帯でもあります。



尚、車両については、イベント列車を除き、全てオールロングシート、トイレなしのキハ101系となっています。



寒河江にてA4+A10編成を切り離してワンマン列車に。



8時44分に左沢駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



ターンアラウンドは12分。ということで、駅舎の中へ。右手にみどりの窓口があり、営業時間は8:20~15:50です。尚、トイレは改札をくぐって右手に。



左手は「大江町交流ステーション」。運用時間が9:00~17:50なので、今回は入場が叶わず。元旦が定休日と出てました。



それでは駅舎撮影。平成14年2月14日築の合築駅舎です。「大江町交流ステーション」は三角屋根の大きな建物。



トイレを挟んで左手には「大江町商工会」が。



駅前の様子。大江町の中心部ですが、古くからの商店街のような趣。如何せん、20年前に初めて降り立った時と何ら変わってないし。



そうこうするうちに、寒河江バスターミナル行きの山交バスがやってきました



出発の時間が近づきホームへ。左沢駅の駅名標はラ・フランスの形なのです


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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2017年新春乗り継ぎ旅(その1)

2018-01-03 20:41:35 | 奥羽本線

 2018年がいよいよ幕を開けました。阪和線では国鉄形車両が撤退し、新潟地区ではE4系の本格撤退が始まり、GV-E400系の運転が始まります。この機会に「18きっぷ」で遠方に行かれた方も多いのではないでしょうか。私は新春乗り継ぎ旅として野岩鉄道の全駅を巡ってきました。
 しかし、これからお伝えするのは「2017年新春乗り継ぎ旅」です。仙台まで高速バスを利用し、左沢線全駅下車を果たしてきました。それではご覧ください。



2017年1月1日。弟に新津駅に送ってもらい、信越線467M(E129系B11編成)で新潟駅へ。



23時45分発のWeライナー(宮城200か413)で仙台へ。新潟PA、菅生PAで外に出た他は記憶なし。



5時半ちょっと前に仙台駅東口に到着。ぶどうパンで朝食をとり、6時10分発の仙山線821M(E721系P8編成+P39編成)で奥羽山脈を越えます。



7時33分に北山形駅に到着。5面6線の構内ですが、東側の2面2線は標準軌用です。



跨線橋を渡って東口へ。右手にみどりの窓口があり、営業時間は6:45~17:05(平日は10:55~11:05が、土休日は10:30~12:50が休止時間帯)です。トイレは改札をくぐって左手にあり、待合室は手前側の左手に。



それでは駅舎撮影。東口の駅舎は、平成28年11月26日に黒茶系の駅舎となりました。



駅前のミニ庭園には小便小僧が。JR社員の格好ですが、まげを結ってますオカマか?!



駅前の様子。宮町方面ですが、付近にはセブンイレブンや山形銀行が。



折角なので、1つ山形寄りの踏切を渡って西口に向かいます。その途中の商店では、モンテディオ山形の応援のチラシがよく見ると、2016年の9月以降のホームゲームになってるし。



踏切を渡って肴町方面に出ると、ヤマケンマシナリー㈱の工場が。



西口に出ました。平成26年6月6日築(財産標はH26.6.10)の、山並みをイメージした簡易駅舎です。



トイレは山形方に。同時期に建てられたと思われます。



では駅舎の中へ。自動券売機のみで待合スペースはありません。これをレポートしたらもう出発の時間


続きはこちら


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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謹賀新年

2018-01-01 12:07:06 | 山陰線

 新年あけましておめでとうございます。今年も「クハ481-103の駅巡り旅のページ」をよろしくお願いします。そろそろ画像の保存容量がやばくなってきており、4000日こそ迎えられしますが、来年の今頃は高い確率で移転せざるを得ないかなと考えています。
 今年は明治維新から150年ということで、京都では昨年に引き続きディスティネーションキャンペーンが開催されています。ということで、今回は二条駅を紹介させてもらいます。
 二条駅は、京都駅を出発して2駅目にあたります。地下鉄東西線との結節点にあたり、山陰本線の全ての列車が停車します。平成8年に高架化されましたが、その屋根は木造であり、1997年に建築・環境デザイン部門のグッドデザイン賞を受賞しました。
 訪問日は、2017年3月25日でした。それではご覧下さい。



二条駅へは1266Mでアプローチ。島式ホーム1面2線の構内です。



階段を下って改札を出ました。5台の自動改札(ICカード専用を含む)の右手にみどりの窓口があり、営業時間は6:00~22:00です。尚、トイレは改札をくぐって右手に。



流石に京都市中の大きな駅ということで、自由通路の真ん中には土産物屋さんが。



京都方に進んで行くと、左手にセブンイレブン、右手に京都シズヤが。



さて、東口に出ました。木造建築というのは、ホームの上屋のことです。



駅前には京都市急患診療所が。南方には佛教大学。尚、二条城へはこの駅から六地蔵方面に1駅です。



西口に出ました。夕刻ということで、素晴らしい色合いです。外観はまるでアリーナといった趣。



駅前にはBiviがあり、トーホーシネマズや大垣書店などが入っています。



自転車がズラリと置かれている歩道を進んで行くと、パチンコデビューが。



で、西口前のロータリーからは京都市バスが頻繫に発着します。


 謹賀新年記事は以上です。夏には山陰ディスティネーションキャンペーンが実施されます。「山陰本線全駅下車への道」は第5回まで終了していますが、夏までに更に進めていく予定です。
 次は、「2017年新春乗り継ぎ旅」をお伝えします。

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