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徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、あかん、優勝してしまう・・・

2021年06月16日 15時53分37秒 | 野球・タイガース

交流戦がペナントの行方を左右するといわれ、この期間の勝敗が今後の戦線に影響があると言われています。

その中、思いもかけず・・予想に反して!!!、タイガースが交流戦の後半に6連勝し、11勝7敗と勝ち越しました。

最後の6試合(対日本ハムと楽天のそれぞれ3連戦)の勝利は、強いタイガースがはっきり表れた内容で、あまりにもうまく行き過ぎたきらいがあります。

 
 6月13日 対楽天戦 貯金20   6月12日 この試合楽天の田中を攻略 
 この試合 6点はすべて2死から・・ 


それが後半のペナントレースに自信として現れれば良いのですが、そう上手くいくのでしょうか?

   
   佐藤輝、田中から16号     6月4日 甲子園での登板4度目の正直
   交流戦、打率0.296  本塁打16本 打点 12


   タイガースの月別勝敗
 3,4月 20勝9敗  5月 11勝6敗2引分  6月  8勝4敗   
           3~5月 31勝15敗2引分   3~6月 39勝19敗2引分
                               (2位 巨人に7ゲーム差)

このまま突っ走れば、確かに優勝も夢ではありませんが、何しろタイガースには2008年のトラウマがあるので勝負は終わるまでわからないということで臨むべきでしょう・
 2008年 トラは7月9日に2位に13ゲーム差を開けていたのが逆転され優勝を逃がした)

  
  5月2日 対広島戦 佐藤輝満塁弾   4月9日から20日まで8連勝

巨人や広島は、コロナやけが人などで本来の力が出ていません。
しかし、力があるだけに、1度波に乗れば侮れない強敵に豹変することでしょう。

交流戦で自信をつけた中日やDNAの後半の戦いも興味深いところですが、全体の力が結集できるかどうか、一抹の不安があります。

ヤクルトは1発勝負のところがあり、投手陣も小川が好調ですが、今一つ信頼性が薄いようです。

   
   今後のカギを握る中野(盗塁と守備力は)と藤浪(開幕投手も今は中継ぎとして)

 

交流戦終盤の6連勝はあまりにも衝撃的であると同時に、奇跡的でもありました。
しかし、戦力的に充実していることは今のところ1番信頼性があり、慢心と思いもかけないミスが墓穴を掘らないように祈るばかりです。

そう、この調子でいけば、思いもかけず、あかん、やってしまったという心境か・・・それが良い結果になることを願って・・・・


何時もと違う、コロナ禍の野球観戦

2021年04月05日 19時42分24秒 | 野球・タイガース

昨日(4月4日)京セラドームに行ってきました。
コロナ禍での野球観戦は、感染予防を万全にして出かけました。
球場での感染予防はどうなっているのでしょうか・・・

今までと違うトラを見ようと思ったのですが、なんと球場自体の雰囲気も今までと違っていました。
どこでもそうなのですが、球場でも検温はもちろん消毒液が至る所にあり、トイレで並ぶのもデスタンスをとるよう係員がうるさく言っていました。

  
                 先発選手メンバー                試合終了時のスコアーとメンバー

観客席も1万人以下という基準で、予約チケット販売の時から隣同志での予約は出来ず、前後の席もその間隔での一人置きとなっており、つまり市松模様状態での着席となっていました。

試合の前から声を出さないようにとか、その上アルコールは控えめにしてくださいなどのアナウンスがあり、球場としての雰囲気が全く今までと違い、実に静かでした。
                     

試合中は、拍手や応援棒をたたいての応援となり、僕の席からは、ベンチの声が良く響きわたっていました。(ベンチの声までは規制していなかったのでしょうか・・・)

というのも、観客席には、声を出さずに応援は”心の中で”などと言っていたのですが・・・

 

さて、肝心の試合ですが、佐藤が先発から外れ、少々落胆しました。
中日に先発が小笠原で左投ということもあったのですが、この2試合は不調ということもあったのでしょう。
ただ、開幕3ゲームでの新人ホームラン記録を期待したのですが・・・
1打席のみ代打で、大きなライトフライで、大きな歓声が上がったのですが・・・

   
           佐藤のライトフライ いったかと思ったが・・・    初先発出場の陽川 燃えています

その代役の陽川が今季初先発で張り切って6回勝ち越しタイムリーを放ちヒーローインタビューを受けました。

     
     好投のガンケル   ガンケルのインタビュー      投打のヒーロー 陽川とガンケル

試合は、トラの先発ガンケルの好投もあり、1回の近本の1号ホームランも出て、ともかく3対1で勝ち、首位に帰り咲きました。

           
             1回裏 先頭打者 近本の1号ホームラン         7回、糸原の右前打タイムリー 
            ふたりの打撃ホームはあまりにも似ていると思いませんか・・・

終わっても感染対策は続いています。
つまり、規制退席となり、係員に従って退席するようにということです。
出口に人が殺到しないようということなのでしょう。

野球観戦も、応援疲れなどより、感染予防疲れで終始した試合でもありました。
どこも感染予防に色々と苦心工夫されていることを再確認しました。

                                                                     一部写真は日刊スポーツ紙を利用させていただきました


とら、開幕3連勝、いつもと違うトラ・・・

2021年03月29日 12時39分52秒 | 野球・タイガース

26日、プロ野球が開幕しました。
コロナ禍ですが、とりあえず日程的には予定通り行われました。
しかし、観客数はまだ地域によっては異なり、または未定であり、試合も9回までで打ち切りとなります。
延長戦がないという戦いは今までと違う戦い方になることでしょう。
特に投手リレーが問題となるのではないでしょうか・・・

ともかく、第4波が叫ばれている昨今、最後まで試合数を消化してほしいものです。

そんな中、あれよあれよという間に、トラが開幕3連勝。6年ぶりです。
開幕試合の藤浪が今にも崩れそうで持ちこたえたのが、初戦、勝利の原因です。
それもサンズの2発も効果的で予想外でした。
    
    
              惜しくも勝利を逃がす藤浪     勝利1号 加治屋  

第2戦は、ルーキー佐藤の1発が、試合を主導して勝利を掴みました。
もちろん先発青柳の好投も見逃すことが出来ません。

    
                 佐藤 初ヒットが1号   陽川 1号 

第3戦は、1,2戦の勢いがそのままこの3戦に引き継がれたようです。
ガンケルが好投し、サンズが打線を引っ張る展開で、圧倒した。

   
                 サンズ 3号3ラン     ガンケル 1勝

サンズは昨年、外国人枠の関係で2軍スタートだったのですが、今年はそのうっ憤を晴らす活躍です。
今年もまだビザの影響で着任していないロハス(外野手)やアルカンテラ(投手)が加わればどうなるか難しい起用法になるのではないでしょうか?

昨年は巨人に3連敗でスタートだったのですが、この教訓が生かされたのでしょうか?
昨年は3試合ともキャッチャーを変え、2戦目の田口にやられたのが、今年2戦目でヤクルトの田口を攻略したのが選手の自信につながって欲しいものです。
それに、早めの継投も試合を安定させたかも知れません。

といっても143試合の内、3試合が終わったところであり、まだまだ先は長く、この好調を継続してほしいものです。

                  1部写真は、日刊スポーツを使用しました


トラ、今年はいつもと違う?のか・・・

2021年03月06日 20時11分34秒 | 野球・タイガース

オープン戦も始まり、順調にいけば3月26日にペナントレースが開幕されます。
今は、観客も最大1万人ですが、今後は満員の観客が入ることが出来るのでしょうか・・・

いつものトラと違うと言われていますが、毎年、今頃はそのように言われているのですが、いつの間にかいつものトラに戻っていました。
そして、惜しかったで終わるのが常でしたが・・・

今年は、そのようなことのないようにして欲しいものですが・・・
確かに、いつもと違うトラが垣間見えます。

さて、今年のトラは、その違いが見せられますでしょうか?
そして、優勝というゴールが果たされるのでしょうか?

一昨年は、6連勝で3位、昨年は2位、となれば今年は・・と考えたくなります。

その為には、どれだけ戦力的に優勝できるものがあるのか、不安材料は解消したのか、このオープン戦で答えが出るのでしょうか?

  
     佐藤輝  初打席 ホームラン 

  
 3月6日 大山 1号           3月5日 サンズ1号
                      サンズは3/6も2号を放つ

1番の違いは、一昨年、昨年と打力不足を外国人に頼っていましたが、今期は大山や佐藤の長距離バッターに期待が持てるのではないでしょうか。

今期の新外国人ロハスはまだ来日していませんが、2020年韓国KTで47本のホームラン135打点をマークしたスイッチヒッターですが、昨年のボーアの例もあるので諸手をあげて喜んでばかりはいられません。
したがって、今のところ、新外国人に期待をするより、昨年、日本での実績を重視して考えたほうが良いのではないでしょうか・・・

他には、復活を期している藤浪や高山がどれだけできるか、復活できるかにタイガースの浮沈のカギを握っているのではないでしょうか。

  
    藤浪 3/5   4回 無失点        3/6  青柳 好投 

打線は、いかにチャンスを生かせるか、投手は高橋が故障で離脱しているのは少々痛いですが、問題は守備です。

オープン戦でも記録に出ないミスが目立ちます。
ダブルプレイが取れない、ラインよりの打球が取れない、失点につながらなかったから良かったというものではありません。

今年の1番の課題は守備にあるとは昨年来からいわれていることです。
今年こそは、そのようなことで試合を潰さないで欲しいものです。

守備の乱れさえなければ、このオープン戦を確かな成績を残せば、必ずや本懐を遂げるものと思いたいのですが、予防線として、勝負事は、どこに落とし穴があるかも知れないとということを言い訳にしておきます。

来る26日の開幕には、安心して迎えられるようにしてほしいものです。


トラ、来期も矢野監督で大丈夫でしょうか・・・

2020年10月21日 20時35分47秒 | 野球・タイガース

2度のコロナ感染者を出し、球団の管理状態が問われました。
その責任を取り、揚塩球団社長が12月1日付けで引責辞任します。

今年は球団85周年を迎える球団の歴史のなかで、オーナーが社長を兼務するのは初めてであり、社長の引責辞任は、球団の歴史に汚点を残すことになりました。

しかし、社長の辞任は、コロナ騒動だけではなさそうです。
平成29年に社長就任してから、金本前監督の解任問題、鳥谷選手の退団の経緯など配慮を欠いたり、又拙速などと球団の姿勢が問われました。
同時に阪神阪急HDの関係も複雑に絡んでいるともいわれています。

  
  今は大山のホームランだけが楽しみ・・  こんな時もありました

この時の藤原オーナーの会見で監督については、「その時、その時のセカンドベストを貫いている」と評価し、これに対して矢野監督も「しっかり応えたい」と答えています。

しかし、その後矢野監督の「広島遠征中の違反会食」が表面化し、阪神本社関係からは「3年契約の最終年であるという考えもあるが、決して確定ではない」と言われています。

監督の続投は、契約期間もあるが、それも成績だけではなく、諸々の問題点を抱えれば、契約期間などはあってないようなものだそうです。

  
  期待以上といえば失礼かな スアレス   高橋も波が心配です


まず、成績も今は下手をすればBクラスにも転落する恐れがあります。
その点以外にも、指揮の問題や、コロナ対応の甘さにも今後の続投に影響があるようです。

監督自身の違反会食についてもこのまま不問にするには、チーム内の統制が取れないのではないでしょうか・・・

  
西もコロナ禍での大胆な行動に対して、本人の謝罪で済ます球団に非難も・・

まして、今のチーム成績は一進一退であり、20日現在中日にも抜かれ3位で首位との差は12.5のゲーム差では、開幕時の日本一宣言も色あせたものになっています。
4位のDeNAにも1ゲーム差と追い上げられており、Bクラスに転落の危機になっています。

  
 秋山も堅実性が必要か・・・  今は救援の方が藤浪の力を出しているのでは

監督の続投かどうかは、やはり最終成績なのでしょうか・・・

ファンとしては、監督の采配のまずさも気になるところですが、ただ、大山選手のホームラン王でも取れば多少なりとも溜飲が下がるのではないでしょうか・・・

 


トラ、 案外早く借金を返済出来た訳は・・・ この勢いは続くのか・・・

2020年07月21日 10時48分42秒 | 野球・タイガース

前回(7月7日)の当ブログで、最悪の船出も挽回できるか、と不安一杯でした。

6月19日開幕して7月2日までの12試合で 2勝10敗と借金が8つありました。
今年は120試合あり、単純この調子で行けば20勝100敗となる計算になります。

もちろんその計算通りにはいかないとしても、普通5つの借金を返済するのに1ヶ月かかると言われて入り、8つの借金は早くて1ヶ月半かかるとすれば、8月中旬までかかるということになりますが・・・  (借金返済の期日には諸説あります)

どちらにしても、想像以上に早く借金返済できました。
勿論、今の時点で返済出来たことは、上出来であり、問題はここからですが・・

ここまで快進撃出来た要因はいくつかありますが、一番大きな要因は日程の問題ではないでしょうか・・・

開幕から15試合、ビジターで戦わなくてはならず、おまけにコロナ対応として外出できないというストレスがたまる状態でした。(なにもトラだけではないのですが・・)
その上、開幕巨人戦で、おまけに3連敗した事。それも満塁の好機を何度も逃したボーアの不振も輪にかけて暗い内容でした。

助かったのは、マツダでの広島戦が雨で2試合流れ、甲子園に帰っての2試合雨で流れ、我が家に帰っての休息時間があったことも気持ちの余裕が出たのではないでしょうか・・・
その上、東京で3連敗した巨人戦を甲子園で2試合雨で流した後、一つ勝てたことも、気持ち的にプラスとなったのではないでしょうか・・・

トラには、少ないと言えどもホームで、観客がいるということが大きな励みになったのではないでしょうか・・・

  
  7月5日 対広島戦 ボーアの満塁2号 この試合で大山2号 サンズ2号 で西勇1勝目


  
  7月9日 対巨人戦 大山が口火 あとボーアの3号2ラン。

 

広島に連勝した時、ボーアのホームランが出てあの巨人戦の暗雲が解消していったようです。
その後、DeNA、ヤクルトの2カードを勝越し、徐々に自信をつけたトラは、6月末から7月2日の中日3連敗をも仕返しをしての3連勝し、勝率5割に復帰しました。

  
  7月18日 対中日戦 ヒーローの西勇と糸原  7月19日のヒーローはサンズと福留

ただ、トラの調子が上がってきている中、誤算は、救援陣と近本の不調は、攻守に亘って今後の課題を残しました。
その中でも藤川の不調は、守護神不在という大問題が・・・

それを救ったのは、助っ人外国人であり、2番での糸原、4番に復帰した大山等々・・
そして、福留の存在感も勢いをつけるには十分でした。
打つ方では、ボーアであり、サンズであり、また投手陣では。新守護神としてスアレスが、まだ不安定ではあるが、今のところ無難にこなしています。

  

   新守護神のスアレス 藤川は復帰できるか・・・  今日21日の先発は秋山。


今日7月21日からの広島3連戦が、反対に前回の返り討ちに会わないようにしなくてはなりません。
5割になってからの、この3連戦が、今後のトラの行く末を占うことになるのではないでしょうか・・・
特に、先発に予定されている藤浪の出来如何が、これからのトラに勢いをつけるかどうかにかかっている気がします。
トラには、メンタル面での弱さが、表面に現れ、それが勝敗に左右される場合が良くあるので、気を付かなくてはなりません。

日本一を公言していることを、自信にプラス出来れば良いのですが・・・

 


トラ、 最悪の船出も、挽回出来るのでしょうか・・・

2020年07月07日 14時52分49秒 | 野球・タイガース

開幕巨人に3連敗を喰らい、それが尾を引いたのか、その後元気なく記録的な敗戦が続いていました。

打てず、守れず、ちぐはぐな内容で、ハラハラドキドキどころか、ムカムカイライラの試合内容でした。

そこで、広島に連勝したことが、今後のトラを生き返らすことが出来るのでしょうか・・・
確かに、打つ人が打って、投げる人が投げ切って、勝利を手にしたことは、今後の弾みになると考えるのが普通なのですが、なかなかそれが信用できないのがトラファンなのかも知れません。

というのも、今年の開幕時、自慢の継投が確立していないことが、1番の心配のタネです。
昨年のジョンソン、ドリスがおらず、その上、守屋、島本も欠いている現状では、勝利の方程式が出来ておらず、そのため負けたという試合もありました

   
  広島 1回戦 岩貞6回を自責点3      広島 2回戦 西勇 8回を自責点3

ただ、開幕初戦の西勇に代えた岩崎が裏目に出たことが、その後の継投にも影響が出たのでしょうか・・・
昨年は、継投が遅いということが言われていたので、早目となったのですが、岩崎が昨年と同じではなかったということだったのかも知れません。

その上、藤川も昨年のような絶対的守護神とまではいかないようで、継投策も昨年と同じような考えでは、難しいようです。 
そのためには、はやく、守屋や島本、桑原の復帰と、エドワーズやスアレスが戦力とならなくてはなりません。

ここで初めて継投の人とタイミングが出来てこそ、勝ちパターンが固まるようです。
現在、伊藤和とか小川を多用していますが、まだ計算できないところがあり、実績を積ますには良いのですが、勝負を賭けるには難しいようです。

2番目の心配事は、投手陣の先発の駒不足です。  
当初、投手王国と言われていたのがうそのようです。  
まず高橋遥人、ガルシア、ガンケルの復帰が待たれます。
もう一人、藤浪の1軍昇格もあるのか、興味のあるところです。

    
 広島1回戦 初回勢いをつけるマルテの2ラン     近本の復活 やはりこの人がリードオフマン

3番目の心配事は、打者です。
その中でもやはり外人助っ人勢です。

広島戦で連勝したのも打つべき人が打っての得点であり、これが持続できるかが今後の浮沈のカギを握っています。

  
    ボーアの満塁弾               大山の追撃の2号2ラン
  開幕3連戦で3回の満塁機を逸したボーアは、雪辱なるか・・・

そこには打順の迷走がありました。 打順の固定化も必要です。
1番 近本、4番 大山はこのまま続けるべきでしょう・・・
梅野のキャッチャー固定も当分必要ではないでしょうか・・・

以上、独断と偏見で個人的願望を述べましたが、本当に弾みをつけるのには、今日からの巨人3連戦次第かも知れません。

 


トラ、 20年ぶりの屈辱の3連敗、

2020年06月21日 20時39分23秒 | 野球・タイガース

開幕3連敗は、野村監督の時の2000年以来20年ぶり。
ただし、対巨人戦での開幕3連敗は史上初。

悪夢の3連敗も、内容が悪く、先が思いやられる、いわゆるコテンパンにやられました。
つまり、先発が好投しても継投が打たれ、得点もホームランによるもので、打線のつながりがありません。

選手と首脳陣の連携も全くなく、ハッキリ言って、救いようのない最悪の内容でした。

開幕3連敗した時の優勝の確率は6.96%。 3連勝した時の優勝の確率は29.82%だそうです。 セ・リーグでは、開幕3連敗したチームが優勝した確率は8.6%。

トラの場合、開幕3連敗は過去10度あるが優勝はありません。
最下位は5度あったようです。

これはあくまで確率の問題であって、優勝が全くゼロになった訳ではありませんが一般的に開幕時の勢いが今後のペナントレースを有利にすることに間違いはありません。

まして、今年は試合数が少なく、開幕時の3連勝の勢いは相手チームに優位になることでしょう。

  第1戦目 西勇の投 打の活躍も、報われず。
  この継投からこの3連戦の悪夢が始まりました。

 

開幕前から”日本一”を掲げ、それを監督自身が選手に植え付けてきたことが、相手チームを刺激させたのかどうか分かりませんが、反対に自チームが自信を失わないか心配です。

この3連戦、1戦目、2戦目と継投が思わぬ結果をもたらし、打つ方も2,3戦目となるにしたがって、自信がなさそうな打席に見えたのは、僕だけでしょうか・・・

開幕前から、4番ボーアの不振、特に左投手には全く手が出なく、外人に良くある外角低めの変化球には手も足も出ない状態が、続いており、この3連戦でもブレーキになりました。

  ボーア 3戦12打数無安打でブレーキ

  

まして、ボーアだけではなく、チーム全体に及ぼす影響は多大で、この不利な体勢をどのように立て直すのか、見ものでもあり、楽しみでもあり、残り試合をポジティブと思うのですが、現実は、中々厳しく、こうなれば開き直った覚悟で今年を見てゆかなくてはならないようです

チームがボーア一人に左右されることがないように祈るばかりです。

       
3戦目(21日)の打順 大幅に変更したのですが・・・1番に入った近本の1号ソロ



確か、開幕前には、トラの優勝の優位が色々と取沙汰されていました。
1、外国人登録枠拡大には、層の厚い最多の8人。出場枠が4人から5人に拡大された事
2、延長10回で打ち切ること。
  強力な救援陣を要するトラは次々に救援陣を投入できること。
3、監督就任の2年目は好成績を残したこと。
  星野監督の4位から優勝。 岡田監督の4位から優勝。 真弓監督の4位から2位。
  和田監督の5位から2位。 金本監督の4位から2位。 

さて、これらの優位性を上手く自信につなげることが出来るのでしょうか・・・
この3連戦を見る限り、力の差は歴然です。
と言っても、プロの力は大差がないと思われます。
それを追い越すには、やる気と集中力と自信ではないでしょうか・・・


まず、監督自身の自信を取り戻すことが必要なようです。

特例ルールや強行日程をも追い風にしてほしいものですが、今のままでは、果たしてどこまで立ち直れるか分かりません。
何とか、最後には見返して欲しいものです。

 


プロ野球 特別ルールとは・・・ 外人枠は・・・記録は・・・

2020年06月14日 16時46分55秒 | 野球・タイガース

新型コロナウィルスの影響で大幅に遅れたプロ野球開幕も6月19日と迫ってきました。
現在は、各チームが練習試合を戦っていますが、果たして調整など開幕に万全の体制で戦えるでしょうか・・・

去る10日に日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝がオンラインで行われ、感染防止特例2020について協議が行われました。  
             

「2020年特例」として
選手負担の軽減を考慮して、出場選手登録人数は、現行の29人から31人に・・・
また、ベンチ入り人数は25人から26人に・・・
そして、延長10回打ち切りとなります。

また、トレードなどの補強期限は現行の7月31日から9月30日に変更されました。

試合数も減り(143試合数から今年は120試合数に)、延長も10回打ち切りになり、いろいろ通年と異なり、まだはっきりしていませんが外人枠の問題とか、試合スケジュールも連戦とかダブルヘッダーもあるかも知れません。

  6月19日の開幕カード

 

コロナ対策とはいえ、阪神の場合、開幕から同じ地域などビジターで、5チームと戦いその後はホーム球場で居座るという不規則な日程も、不公平感は否めません。
お互いと言えばそれまでですが、開幕から長くホームを離れるチームは、果たして同じ条件とは言えないと思われます。

まして、当分は無観客試合となり、通年の記録も比較などは難しくなり、これも特例参考となるのでしょうか・・・
12球団では、外人枠を現行の4人から5人に拡大する案も議論されていますが、まだまとまっていないようです。
他にFA資格を1シーズンとしてカウントするのかどうかもまだはっきりしていないようです。

どちらにしても、19日から開幕が迫っており、プロ野球ファンとしては、待ちに待った開幕ですが、はやくスッキリして形で、そして球場で観戦できるようになって欲しいものです。

 


プロ野球、キャンプ始まる。 助っ人との守備争いは・・・

2020年02月02日 18時39分01秒 | 野球・タイガース

矢野監督、2年目のシーズンのキャンプが始まりました。

その矢野監督は、今年11月には阪神が日本一になる、なりたいのではなく、なりますと断言したそうです。
なれたらいいな」ではなれていない自分しかイメージ出来ていない。
「なります」と言った瞬間になっている自分をイメージして日々過ごしてゆくことで日本一になっていると思うのだそうです。

これから戦うにはモチベーションをあげ、自分を鼓舞することが大事なのでしょう。
その上、いい失敗を大歓迎し、チャレンジを歓迎し、いい失敗してチャレンジしなくては上手くなれないと持論を展開していますが、果たして思うように上手くなれれば良いのですが、・・・・

良く言われる失敗から学べということなのでしょう。今までから同じ失敗が多くあり、要は学習能力を鍛えて欲しいものです。

 
 

さて、キャンプ初日から新加入のボーアが衝撃的な打撃を披露しましたが、多くの、そして今までから、初め良くても、シーズンに入れば尻つぼみになる選手を多く見てきているので、安心は早いようです。

    
       キャンプ初日 3連発150m弾のボーア      ボーア(背番号41)とサンズ(背番号52)


今年のシーズンは、オリンピックの関係もあり、日程的に例年と異なり、それに伴ってキャンプの内容も異なってくるようです。

 

来週早々に(2/9)に日本ハムとの練習試合があり、2月22日からオープン戦が始まり、3月20日の開幕を迎えます。

どの時点で、ベストオーダーが組めるか、そしてそのオーダーはどのような布陣になるか、ファンとしては楽しみでもあります。

特に今年のトラには8人の外国人が、1試合4人しか登録できない外国人枠の配分も興味のあるところです。

3人の野手の登録では、投手は1人となり、理想的には野手、投手二人ずつ良いのでしょうが、どうなるのか・・・

今年のキャンプは、例年以上に興味ある内容が多くあるようです。



外国人だけではなく、昨年のレギュラー陣がどのようにレベルアップしているのか?
その中でも、大山、北条、木浪、糸原の内野守備争いに新外国人のボーア、昨年からの外国人のマルテが加わり、争いは激化することでしょう・・・・

外野守備も高山、中谷、江越にベテランの糸井、福留、昨年の盗塁王の近本とここもレギュラー争いは激化しています。

その激しい守備位置争いも打撃実績がついての争いで、開幕のオーダーが楽しみです。

    
      ジョンソンの代わりとなるかエドワーズ

投手陣
も先発にガンテル、スアレスが加わり、あとは藤浪の復帰があれば万全でしょう。(
中継ぎにもセットアッパーにエドワーズが加わり、昨年以上に充実してくれるものと思います。

あとは、藤川、梅野が昨年同様、いやそれ以上の活躍を期待したいものです。