雨で試合開始が、30分も遅れ、試合中も雨が降ったり止んだりし、7回の表にはとうとう雨が激しくなり、中断されました。
この時点で、藤浪とマエケンが投げあり、6回を終わった時点で1対0とトラがリードしていました。
このまま終了すれば、藤浪の勝利投手が確定しますが・・・・
中断が1時間に及び、再開には、両チームとも投手が変わりました。
6回に、マエケンから29イニング目の得点をしたのは、鳥谷の5号ソロでした。
自ら連続試合出場記録 3位を祝して、6号ソロを放つ鳥谷。
雨での中断のあと、この1点を守れるか・・・・
広島は、7回、8回とも三者凡退。
トラは、7回は三者凡退、8回は大和の2ベースが出るも無得点。
勝負は、最終回に・・・・
9回、トラは、マートンが倒れたあと、今成の今日4本目となるヒットをレフトへ2ベースを放ち、新井のサード内野安打で1.3塁の絶好のチャンス。
今日も坂が、タイムリーを放ちまず1点。
藤井のショートエラーで満塁とし、代打桧山は三振に倒れますが、今日は先発出場していた西岡がレフトへ2点タイムリーで3得点。 4対0とします。
今成、坂がラッキーボーイになっています。 雨で中断、シートは内野にもすべきでは・・・
9回の広島は、福原から先頭の菊池がライトへヒットを打ちますが、後が続かず、試合終了。
今日は、藤浪とマエケンの対決となり、試合前から大いに盛り上がりを見せていたのですが、雨で興味が削がれた部分がありました。
結局、降雨中断になるまでの、6回までで両者の対決は済んでしまっていました。
お互い譲らない投球内容でしたが、唯一の得点、鳥谷のホームランで藤浪が勝利投手になりました。
今日のヒーローは、藤浪でした。 今日も貴重な打点を上げた 坂 。
ちなみに
マエケンは、6回0/3 107球 5被安打 1被本塁打 4奪三振 1与四球
藤浪は、 6回 92球 3被安打 ーーーーー 6奪三振 2与四球
昨日で144試合の半分が過ぎ、首位巨人に3.5ゲーム差でピッタリと付け、時には追いつき、追い越して行く体制は、出来てきたようです。
但し、今成、坂が、今の状態を維持し、そして投手陣も榎田、藤浪が柱として加えれば、楽しみですが、心配なのは、救援軍の高齢化と暑さではないでしょうか?
6月30日のマエケンに完封されてからの3連敗を、これでお返しが出来ました。
今までのパターンでは、連勝のあと連敗しており、今回もこの轍を踏まないようにして欲しいものです。