この開幕2試合、連続サヨナラ勝ちは、過去にも幾度とありますが、勝利投手が開幕連勝というのはタイガースでは62年ぶりだそうです。
福原が2軍調整中のなか、守護神のオ・スンフアンにつなぐ”8回の男”として開幕を迎えたはずの松田ですが、この2試合では、”10回の男”として記録に残る男となりました。
ちなみに、球界全体での2勝は、73年の平松、南海の山内以来42年ぶりだそうです。
タイガースでは、開幕2日連続勝利は、松田が球団史上初となるそうです。
でも、この2勝で喜んでばかりいられません。
オープン戦の終盤、心配された打撃不振が、開幕後も解消されていません。
この2試合、チーム打率は、0.191で、セ・リーグ最低2位で、相変わらずタイムリー欠乏症が治っていません。
最低は、巨人の0.172。 最高はDeNAの0.296.
これがシーズンを通じて影響が出てくるのかどうかについては。分かりませんが、早く通常の状態に戻せるように願いたいものです。
先発 岩田 8回134球 今年も援護が・・・ 今年のツキ男となるか 松田
この写真は、日刊スポーツから
”ベテランの顔”効果か 肩にデッドボールを受けた関本 インタビューを受ける関本
マートンの不振も心配ですが、投手では、オ・スンフアンも球筋が定まらず、なんとかゼロに押えているといういうヒヤヒヤの状態です。
先発投手に勝ち星がないのも、気がかりですが、まだ2試合、今日の先発藤浪には、完投で勝利をおさめてほしいものです。