いよいよプロ野球は、今年も自主トレーニングが始まりました。
来月のキャンプインに向かって今年も始動しました。
今年のタイガースは、新監督を迎えてどのように戦うのか、この自主トレやキャンプの成果が問われます。
金本新監督の就任によって”超変革”のスローガンのもと、今のままではダメだという危機感をもって取り組んでゆくと発表しています。
金本新監督が若手の育成し、現状の底上げに取り組みするといっても、すぐにその成果が表れるとは思われません。
昨年から言われていることに、オ・スンファンとマートンの退団による戦力ダウンをどのように補強するのかが、最大の課題です。
FAや外人の助っ人、若しくはトレードなどで補強してゆかなくてはなりませんが・・・
ここまでの新しい加入の戦力は、次の通りです。
投手 高橋聰文 FA(補償なしで獲得) 左投げ
投手 藤川球児 左投げ
内野手 マット・ヘイグ 1塁、3塁の守備 MLBでの実績はなし、3Aでは打率0.338 92打点
そして先日、契約した投手マルコス・マテオ(31)がクローザーとして機能出来るかどうか・・
米大リーグ パドレスでは26試合登板して防御率4.00 1勝1敗と数字的にはあまり良くありませんが、最速156Kということであり、そこに期待したいと思います。
左がマテオ (阪神タイガース公式サイトから)
以上からどうも補強にはあまり満足できるものではありません。
やはり、若手の底上げが必要です。
でも、勝負事ですから、勝敗にこだわるのは当然ですが、同時に若手の育成をも今まで以上にしてゆくという球団方針に基づいて、我々ファンも長い目で見てゆかなくてはならないようです。