8月、17勝9敗1引き分けと大きく勝越し、9月からの広島3連戦に期待がかかったのですが、残念ながら3連敗に終わり、優勝から大きく後退しました。
もちろん、まだ終わったわけではありませんが、数字的に難しい状態であることは確かです。
その中でも、広島3連戦でも着実に安打を放ち、7日には2000本安打まであと一本、王手をかけて8日のDeNA戦に臨みました。
プレッシャーもなんのその、DeNA戦 2回の裏 第1打席にランナー1塁においての右中間へ適時2塁打を放ち2000本安打を達成しました。
プロ野球 50人目であり、トラ生え抜きで甲子園で達成したのは、鳥谷が初めだとか・・・
2000本安打は通過点として、今後は2500本安打を目指して、イヤ、金本の2539本を抜いてほしいものです。
そうなれば、川上哲治(2351本)や落合博満(2371本)長嶋茂雄(2471本)をも抜きさり、通算2000本安打以上6位にランクされることでしょう。
安打数もさることながら、選球眼の良さから、四球数も現在991個で現役選手ではトップです。
歴代トップの王の2390個は別格として、鳥谷の991個は歴代15位であり、14位の中村紀洋の1030個、13位の山内和弘の1061個はもちろん、ここでも金本監督の3位 1368個を抜けるようにチャレンジして欲しいものです。
ちなみに、長嶋茂雄(17位 969個)や衣笠祥雄(22位 931個)もすでに抜き去っています。