2017年、レギュラーシーズン全日程143試合が終了し、78勝61敗4引き分け、勝率0.561 貯金17は、2008年(岡田監督)の82勝59敗3引き分け 貯金23以来、9年ぶりです。
10月10日の最終試合は、安藤投手の引退試合でしたが、前日に引退を表明した新井良太の引退試合ともなりました。
多くのプロ野球選手も引退試合やセレモニーをしてくれる選手は一握りの選手です。
引退試合があるたびに、感激と感動があります。
そして、引退後の活躍を祈らざるを得ませんが、果たして、安藤も新井も決まっているのでしょうか・・・
正直、僕は、安藤投手にはあまり良い印象を持っていません。
2002年入団し、2003年から中継ぎ投手として、また2005年から先発投手に代わり、それなりの成績を上げたのですが、2008年、2009年の優勝を争う大事な試合を潰し、その印象がいまだにあり、それ以降の中継ぎ登板では、あまり期待出来ないと思うようになりました。
でも2003年、2005年の優勝には、貢献し、引退式での人気は、今だ衰えていませんでした。
鳥谷、プロ野球15人目の1000四球を記録 新井のこのパフォマンスはもう見れない
新井良太は、中日からトラに2011年移籍し、それまでの駐日5年間で1本しか打てなかったホームランも、トラの7年間で39本のホームランを打ちました。
その間、兄の新井貴弘の影響があったのでしょうか・・・
その兄が広島に帰ると、良太の成績もあまり伸びず、特に今年は若手の台頭もあり、出番が大幅に減少し、引退の原因となったようです。
それでも、安藤投手同様、良太の人気もなかなかのもので、ホームランでのバットを投げ出す姿はファンには焼き付いているのではないでしょうか・・・
さて、2位に終わったトラは、CSのフアストステージをDeNAを迎えて甲子園で14日から戦います。
最終試合で、メッセンジャーが4回をほぼパーフェクトに抑え、8奪三振、それも7連続三振を奪い、CSを万全で戦えることを証明しました。
4回で終えたのは、14日の第1試合に先発するためなのか、どうかは分かりませんが、トラにとっては朗報に違いありません。
理想的には、5,6回をリードして、後を強力な救援陣が引き継ぐトラペースで連勝と行きたいものです。
どちらにしても、先発は、メッセンジャーと秋山、それに能見であり、果たして、その順番は・・・