今年も異常気象と言われています。
異常気象とは、過去30年ほどの気候に比べて著しく違う気候現象で長雨とか豪雨とかかんばつなど人間生活に不利になるものをさすことです。
2018年の夏は全国的に7月は気温が高くなると予想されていました。
というのも今年の夏は、太平洋高気圧とチベット高気圧のふたつの高気圧が重なることで気温が高くなるということです。
今年は何個の台風が日本を襲うのでしょうか・・全国的に気温は高いようです
6,7,8月の3か月予想でも西日本に限れば、気温は、低いのが20%、並みが30% 高い気温が50%だそうです。
降水量は、少ないが40%、並みが30%、多いが30%となっています。
夏至が1年で1番日が長い日です。 普通に考えてこの日が1年で1番暑い日だと思うのですが、どうやら違うようです。
2017年 2018年
夏至(6月21日) 最高気温 23.2℃ 25.8℃
最低気温 18.7℃ 20.7℃
昨年に比べ、やはり今年は気温的には高かったようです。
しかし、一般的に考えて1年で1番暑い日は夏至であるように思うのですが、さにあらず、暑さが本番なのは、7月から8月にかけてなのです。
このことは1日の気温が高くなる時間を考えればはっきりします。
1日で1番気温の高い時間は、日が1番長い正午ではなく、午後2時ごろから3時ごろなのです。
つまり、地球の大気の気温は温められてもすぐには上がらず、じわじわと上がってきます。
その間、空気が混ぜ返されたり、地面にたまった熱が徐々に吐き出されたりするなどの作用があるからです。
話をもとに戻せば、異常気象の原因の一つとして、地球温暖化が言われています。
その他、太陽が関係しているとも言われています。
そのことについては、後日機会に述べたいと思います。