トラ、昨日(8月19日)で101試合を消化し、48勝52敗1引分の勝率0.48となりました。
何しろ当面の宿敵であるはずの広島・巨人に大幅に負けており、内容は、勝率以上に悪いものになっています。
これも今年に言われ続けている投手では藤浪、打者では4番を固定してのロサリオの活躍なくしては優勝は語れないと・・・・
まずこれが大きく期待を外し、これで全く優勝の二文字は消えたといっても過言ではありません。
その上、”2年目のジンクス”を地で行く若手の伸び悩みが拍車をかけています。
このことは、毎年のように若手の育成を言われながら、伸びないのは、何が原因しているのでしょうか・・・
19日ヤクルト戦 青木に危険球?
3回 岩田が、先頭打者青木に初球、危険球と判定された。ビデオを見る限り当たっていないと思ったのですが・・・ 危険球と判断されても当たっていなければ死球ではない。したがって
1塁へ指示した審判の誤審では?? 球団として意見書を提出するそうですが・・・
これが誤審とすれば、今年のトラは、誤審に泣かされる場面が多いように思うのは、思い過ごしなのかな・・・
もっと他チームのやり方を研究し、如何に広島であっても良いやり方があるならもっと見習うべきです。
何やら、今のトラは、昔の巨人の手っ取り早いFAやトレードでの補強をしていたのを継承したようで、1時的な満足を金で買うことだけはやめて欲しいのです。
若手の育成は、言うほど簡単ではありません。
野球に十分な知識をもち、将来のビジョンをもった球団幹部とタイアップ出来る監督が理想なのですが・・・
鳥谷1号 15年連続本塁打
もはや、トラはストーブリーグに入ったような話になり恐縮ですが、来季の構想は早い程よいのです。 それも球団一丸となった共通の認識のもとに動いてほしいものです。
そのためには、球団のガバナンスの確立、同じ目標での相互信頼が大事なのではないでしょうか・・・
8月に入り、9勝6敗と先のヤクルト3連戦は負け越しましたが、その前の4ゲームを勝越しました。
ただ、この勝ちは先発投手に勝ちが付いたのが8試合ありました。
この間8勝の先発は、メッセンジャー3勝、小野3勝、岩貞2勝。
ここに、秋山、才木に勝利がないのが寂しいです。
その勝利を支えたのは、中継ぎ救援投手の活躍があってこそなのです。
今年のトラは、6回で勝っておれば、負けないと言われており、これも救援陣の頑張りがあったこその勝利でしょう。
その救援陣は、藤川、能見、桑原、そしてクローザーのドリス。
打撃 開眼か 梅野
打つ方では、1,2番のまずまずの安定度に加え鳥谷、梅野の復活、代打原口の活躍が目立った程度で、中谷、陽川、はどうした・・・大山は、昨日は先発でまずまずでしたが、これが長続きするのか今後の活躍次第です。
不思議な現象は、甲子園では負けが多くなっていることです。
この8月の勝利は、全部ビジターでの試合であり、甲子園に帰る8月28日までビジター試合は6試合あります。
ここでどれだけ勝てるか、勝率を5割に戻せるか、そして甲子園に帰っても勝てるのか、興味は尽きません。
特に日程的にきつくなる9月が、今年の総決算になるのですが、毎年ながら9月に失速する傾向があり、果たして今年はどうなるのか・・・・