新型コロナウィルスの影響で大幅に遅れたプロ野球開幕も6月19日と迫ってきました。
現在は、各チームが練習試合を戦っていますが、果たして調整など開幕に万全の体制で戦えるでしょうか・・・
去る10日に日本野球機構(NPB)と日本プロ野球選手会の事務折衝がオンラインで行われ、感染防止特例2020について協議が行われました。
「2020年特例」として
選手負担の軽減を考慮して、出場選手登録人数は、現行の29人から31人に・・・
また、ベンチ入り人数は25人から26人に・・・
そして、延長10回打ち切りとなります。
また、トレードなどの補強期限は現行の7月31日から9月30日に変更されました。
試合数も減り(143試合数から今年は120試合数に)、延長も10回打ち切りになり、いろいろ通年と異なり、まだはっきりしていませんが外人枠の問題とか、試合スケジュールも連戦とかダブルヘッダーもあるかも知れません。
6月19日の開幕カード
コロナ対策とはいえ、阪神の場合、開幕から同じ地域などビジターで、5チームと戦いその後はホーム球場で居座るという不規則な日程も、不公平感は否めません。
お互いと言えばそれまでですが、開幕から長くホームを離れるチームは、果たして同じ条件とは言えないと思われます。
まして、当分は無観客試合となり、通年の記録も比較などは難しくなり、これも特例参考となるのでしょうか・・・
12球団では、外人枠を現行の4人から5人に拡大する案も議論されていますが、まだまとまっていないようです。
他にFA資格を1シーズンとしてカウントするのかどうかもまだはっきりしていないようです。
どちらにしても、19日から開幕が迫っており、プロ野球ファンとしては、待ちに待った開幕ですが、はやくスッキリして形で、そして球場で観戦できるようになって欲しいものです。