地球温暖化の原因について二酸化炭素(CO2)濃度の増加が原因というのが一般的だそうです。
そうであるなら、二酸化炭素はどれほどあって、それをどのように減らしてゆくのかが課題となります。
しかし、一方で二酸化炭素の増加だけが原因ではないという説もあります。
問題にされている二酸化炭素は大気中にはわずか0.03%に過ぎませんがそれが大きな影響を与えているのでしょうか。
二酸化炭素の増加が原因でないという説には・・・
1,太陽活動が地球の温度に影響を与えているという説
2,氷河期が来るのではないかという説
歴史は氷河期と間氷河期という自然のサイクルが地球に訪れるので人間活動ではないとい う説
氷河期のサイクルは天文学的なリズムで地球に氷河期がくるとしても人間が温室効果ガスを増しているので、氷河期は来ないということも考えられます。
その温室効果ガスが増えているということは、二酸化炭素やメタン、亜酸化窒素、フロン、表層オゾンなどが良く知られています。
冒頭で言いましたが、これらのガスの量はごくわずかに過ぎず大気中の0.03%にすぎず、量は少なくとも温室効果ガスは、地球をあたたかく保つ上で非常に大きな働きをしています。
もし、温室効果ガスや水蒸気がなければ地球の平均気温はー18°Cに下がってしまうだろうという科学者もいます。
もともと二酸化炭素やメタン、水蒸気、オゾンなどは自然に地球上に発生したものです。
ところが人間の活動が活発になるにしたがって大気中の温室効果ガスがどんどん増え、地球の温度がじわじわと上昇してゆく。
これが地球温暖化といわれているのです。
このまま地球温暖化が進めば2100年には、地球の平均温度2℃上昇するとともに海面が約500m上がると言われています。
そうすれば農作物への被害、砂浜の消失、熱帯性伝染病の流行、異常気象、高潮などの被害などがあげられます。
まだまだあります。オゾン層に穴があくと有害な紫外線が吸収できなくなり、太陽エネルギーがより強く地上に降り注ぎ、そしてますます温暖化が進み、自然界や人間に多大な影響を与えることになり、絶対温暖化は阻止しなくてはならないのです。