9月14日には、リーグ優勝を18年ぶりで決め、昨日11月5日には、日本シリーズを7戦まで戦い、4勝3敗で日本一をなんと38年ぶりに決めました。
岡田監督の胴上げ 胴上げを上から
前回1985年のトラの優勝も、あのバックスクリーンの3連発から、打撃のチームとして日本一を遂げました。 そのバックスクリーン3連発の一人岡田選手が、今回古巣に戻って、監督として日本一を成し遂げたのは、なにか野球人として執念的なものを感じます。
岡田監督の采配が勝機か・・ 日本シリーズのMVP 近本選手
前回と違い今回は、打撃だけではなく、投手力を全面に出し、守備を重視し、オーダーを一定にしたりした戦術が功を奏したのではないでしょうか・・・
勝因と言われると、この戦術であったのではと思われますが、ただし、この戦術も思う通りに動く選手が至ればこそであり、今年の1番の功労者は、監督の思惑通りに動いた選手全員と言わざるを得ません。
勿論、この戦術は、当分は今の選手プラス新戦力を引き出せば常勝球団としてなって欲しいものです。
ノイジーの先制3ラン
トラの相手がオリックスというのも、トラにとっては、良かったのではないでしょうか・・・オリックスは日本一2連覇をなしとげた王者であり、守りたいものと、やって元々のものとの気の差があったのでしょうか・・・
ただ、オリックスには主力の怪我人が大きなハンデとなったことに間違いがありません。
その点、トラにも梅野の負傷者がいましたが、坂本一人でホーム守り、思った以上の奮闘だったのではないでしょうか・・・
個人的には、坂本の存在が投手をまとめ、一人で守り切った坂本にもMVPを上げたい気持ちです。
後日、個人の記録や役割など思いつくまま日本シリーズを振り返ってみます。