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2025年は昭和100年、西暦と年号・・・

2025年01月07日 15時58分46秒 | 映画・社会

2025年、令和7年が明け、既に 七草かゆの日を迎えました。

       

今年は、昭和100年となり、私のような戦後すぐの生まれは、当時の正月の風景とは雲泥の差があります。同じ昭和生まれでも昭和40年以降生まれとはまた大きな違いがあります。

教育もさることながら、生活様式が全く違ったものになっています。
従って、考え方もしきたりにも違いがありますが、根本的に日本的なお正月は残してゆきたいものです。

昭和は100年となりますが、ちなみに大正元年から数えて114年明治は158年、今はほとんど言われなくなりましたが皇紀2685年だそうです。

皇紀とは、初代天皇である神武天皇が即位したとされる年を元年とする日本の紀年法です。

「日本書記」の記述に基づくと、元年を西暦紀元前660年だそうです。
この根拠となっている「日本書記」紀年は信頼性に疑問符がつきます。
つまり、歴史事実とするには、歴史的証拠に欠けるとされています。

                   

一方、元号ともいわれる、年号の起源は中 ります           
年号の制定は、統治者の特権とされ、又その年号を使用することはその支配に従うことを意味しています。
年号は、1代で何度も改元が出来、煩雑となり、その使用期間が短い例も少なくなかった。
従って、年号を聞いただけでその時代を容易に識別することが困難な場合が多かった。

1868年(明治元年)に年号は1世1元と定められた。
年号は、皇位の継承のあったときに限り政令で定めることとなった。

今も「明治時代」とか「昭和時代」と言えばその時代の背景が想像できるので、一つの時代を語る場合便利です。
でも、西暦と元号の併設は、なかなか煩雑で覚えにくく、それぞれ良いところもあり、今のところ両立して使い分けするのが良さそうです。
つまり、対外的とか年代を並べる場合は、西暦を、国内の出来事とか、その人の生まれた年や時代背景には元号が良いようです。